仕事が終わり、ご飯食べながら
ぼーっとテレビ見てて
タレントさんや人気グループが
問題になって、取り上げられて
なんか
さみしいな、と思う自分。
その彼らに対して、というわけではなく
今の情報が多く、科学的にも進歩していて、
みんなきれいでおしゃれで
にもかかわらず
「豊か」
とはいえない
時代に、かな。
外は木枯らしふいていますが、
こころまでさみしくならないように
風邪ひかないように。。
春はそこまできています
漢方薬剤師・漢方ライフクリエイターの
樫出恒代です。
ときどき
「私には漢方薬は合わない」
「漢方薬は効いた感じがしない」
と、いう話をききます。
確かに、そういう方
きっといらっしゃるよね。
そう思います。
そして、それはその方のせいではないと思う。
原因は、
①飲み方を間違えている。
②飲むタイミングがよくない。
③その方にあったものを選んでいない。
④すぐにやめてし まう(慢性疾患の場合)
この4つ
漢方薬はそもそも、ほとんどが
野菜のようなもの。(石や動物生薬もありますが)
生姜・葛・山芋・人参などやくこや棗(なつめ)などのドライフルーツもあり。
野菜が嫌いという人はいますが、野菜がからだに合わないという人はきっといない。
だ から漢方薬が合わない方はいないと
私 は思うのです。
実は私も以前は、漢方は効かないって思っていました。
私が最初に漢方薬を飲んだのは
あまりにひどい子宮内膜症による
生理痛のため、でした。
その時飲んだのは
生理痛の原因になる
ド ロドロ血・瘀血(おけつ)をなくすための
「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」
すぐには効かなくて、
漢方薬はやっぱり効かないって思って。
でも、なんかいい感じがして
お腹が温まるようで、
飽きっぽい私は、生理痛がない時は痛みのことなど忘れてしまい漢方薬は飲まず、
生理前と生理中だけ服用していました。
血液の生まれ変わりは、約120日。
だから、そんな感じの飲み方でも
四ヶ月は続けようと思い、
なんとか飲んで。
そしたら、本当にどんどん
効いてきて生理痛はなくなり
四ヶ月後には
病院での子宮内膜症の検査結果もよくなっていました。
もともと漢方薬なんて、効くわけないと
思っていたバリバリのケミカル好きだった私。
鎮痛剤や感冒薬やドリンク剤が大好きだった私が、
漢方薬って
効くんだ、と思った最初でした。
漢方薬はほんとうに効きます。
でも、ちゃんと
効かせてあげてほしいのです。
そのために
なんのために飲むのかをまず知ってほしい。
身体を温めて、熱を産生し
汗を出して風邪のウィルスを追い出すために
飲むのだから、ゾクッときたら、すぐに
必ず熱くして飲むこと。
液体タイプの葛根湯なら冷蔵庫にいれてそのまま飲んでも、まず、効かない。常温にもどし一対一のお湯割で飲んでください。
冷え症のための漢方薬なら
温めるために飲むのだから
顆粒タイプならお湯に溶かして飲むこと、
そして、 効かせてあげるために
普段から冷たい飲食物はとらない
冷やさない格好をすることも
効かせてあげるために大事なことなのです。
そ して、いちばん大切なことは
自分の症状と体質に合ったものを選ぶこと。
それを見つける近道は
信頼でき、どんなことでも話しやすい
漢方の専門家を見つけること。
話をしっかり、じっくり
親身になって聞いてくれる人。
寄 り添ってくれる人。
漢方は一部でなく全体をみる
木を見て森を見ず、にならないように。
自分自身も何か変だな、に気づけるように。
自分に合う漢方薬
効く漢方薬
必ずあります
見つけて、
そばにおきましょう〜〜\(^o^)/
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
漢方カウンセリングルームKaon
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