こんなに長引くとは、、、
新型コロナウィルスの拡散が、
広まっていますね
漢方ライフクリエーター
漢方薬剤師の
樫出恒代です
漢方カウンセリングにいらっしゃる方々が、
「大丈夫かなぁ、コロナ。
でも、漢方飲んでるから大丈夫ですよね?」
「もう、仕方ないですもんね。
自分の免疫力を強くするしかないですよね」
と、すこし笑顔で。
でも、みなさん、軒並み
いつもより、
血圧が上がっていて
緊張しているんだなぁ、と感じるのです。
緊張が続けば、血管は収縮し
おのずと血圧は上がってくる。
また、今のような
不安という
過剰なストレスが加わると、
脳の“交感神経”の働きが活発になり、
心拍数を上昇させたり、
末梢の血管を収縮させ
血圧も上がります
交感神経が活発になれば
寝つきが、悪くなったり
眠りも浅くなる。
ゆえに、疲れがとれない。
テレビを見れば、ニュースにあおられて。
楽しみにしていた、行事もおあずけ。
家にいる時間が長く
ついつい食べることで、ストレスを解消してしまい。。。いつの間にか体重が増え。。
今まで、こんな経験したことがないから、
本当に、どうしていいか、
わからなくて。
不安、緊張、疲労が
溜まってきています。
コロナウィルスにかかることも
もちろん嫌ですが
その恐怖のせいで、
身体が病氣になったり
うつや神経症になって欲しくない。
いつか必ず終わる日がくるから
その時まで
健やかでいるために、
少しでもこころが穏やかであるために。
できることをやってみましょう!
☆からだにふれて
漢方で〈不安な感情〉や〈恐れ〉は「腎」
(腎臓もふくむ、腎というはたらき・ちからのこと)
と関係があるといわれます。
そこで、腎のすりすりマッサージ。
血流を良くして「腎」のはたらきを
高めてあげて。
「腎兪(じんゆ)」「志室(ししつ)」の
ツボを押したり、手をグーにしてすりすり
マッサージ。
そして、
〈緊張〉〈もやもや感〉〈イライラ〉は「肝」
(肝臓も含む、肝というはたらき・ちからのこと)と関係が深いので、肋骨のところや
その下のところを触ってみて。
硬くて、痛かったり、気持ち悪く感じたら
そこを温めて、すりすりマッサージを。
からだを触ることで
自分に氣づく
緊張していると
少しさわっただけでも、
痛く感じたりします。
温灸器(お灸)で
あたためてあげるのも
とてもよいです。
この温灸器は
私のお氣にいり。
腎の経絡とつながっている「耳」に
お灸ができるから。
もぐさには、よもぎ・シナモン・松節という血流をよくする漢方配合。
☆からだの中からも
「氣」を増やし、免疫力を正常にするために。
〈個人的に私がのんでいるもの〉
●クマザサエキス
〈葉緑素・多糖体・リグニンなどにより
粘膜力を強化し、免疫力を正常に。飲むマスク〉
●漢方薬の
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
〈氣力体力を上げ、脾胃の力をつける〉
双参(そうじん)
〈深部体温を約0.5度アップ、配合されているエゾウコギにより幸せホルモンもアップ〉
●ルミンA錠
〈細胞賦活薬・免疫力に〉
●霊鹿参(れいろくさん)
〈腎の力をつける鹿茸(鹿の角)〉
などをその時々に合わせて服用。
ぜひ、自分に合う漢方を
用いてください。
こんな時だからこそ
自分の「氣」を減らさないように。
テレビなどのメディアからすこし
距離をおいて。
お天氣の日は、散歩して
自然から「氣」をもらったり、
普段読まない本などを
ゆっくり読んで
「氣」を補うことも
よいですね。
自分の選ぶ力、
感じる力、
感じ過ぎない力。
ここぞの自分力で、
もう少し続くかもしれないこの状況、
乗り切っていきましょう!
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
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