新型コロナウイルス感染拡大が世界に広がり
不安な日々が続いています
こんなことは、私ももちろん
みなさんもはじめてですね。
漢方ライフクリエーター
漢方薬剤師の樫出恒代です
お仕事のやり方も変わってきて。
家から出ないで、リモートワークの方も多くなってきて。
楽しみごとが無くなって
行きたいところにも行けなくなりました。
家にこもることが、
コロナにうつらない
うつさないためには大事なこと。
それはわかっているけど、
ずっと家にいることで、
漢方的なめぐり〈氣・血・水〉は
悪くなりがち。
特に「氣」はめぐりにくく
停滞しやすい
氣が滅入る
氣が落ちる
不安になる
どうなるんだろうと、不安になる
いつまで続くのか
仕事のこと、お金のことも不安になる
。。。。
この状況下、それは仕方ないことです。
でも、それを放っておくと
身体にも影響が。。。
なんとか、
漢方の知恵で不安をコントロールしてくださいね。
⭕️すぐにできるツボ
○どうしよう、と思ったら
〈瞳子髎（どうしりょう）〉のツボ
不安・イライラ・頭痛・集中力アップ
［場所］目尻にあるツボです。優しく触れて深呼吸を。
○こころの門をあけて
〈神門（しんもん）〉のツボ
不安に負けそうになったら
ドキドキしたら、ここをゆっくり
押してみて。
［場所］手のひらの手首、小指から降りてきたところ
○陽のエネルギー
〈陽白（ようはく）〉のツボ
このツボを刺激すると、視界が明らかになり
前額部に陽光を受けたように明るくなることから、この名前に。
集中力も上がり、氣分すっきり。
続けることで、目が大きくなる！？
［場所］正面を向いたときの目と目の中央の直線上で、眉毛から親指１本分上にある
?すぐに効く漢方
（比較的早く効果のある漢方）
今回は動物生薬をご紹介
・麝香（じゃこう）
心を強くする作用、呼吸機能を高める作用
動悸や息切れに。また、中枢神経に働きかけ、氣をめぐらせてくれます。不眠にも。
〈雄のジャコウジカの腺分泌物〉
・牛黄（ごおう）
どうき・息切れ・血流促進
解熱作用・気をめぐらせる作用
血圧降下作用・熱中症にも
使われます
また、精神に異常をきたしたものの治療や邪気を追い払うなどにもつかわれることも。
〈牛の胆嚢中にごく稀にある褐色の塊〉
これらの配合された
「救心感鷹丸 氣」という漢方薬は、私もときどき飲みます。
即効性があり、小さい粒で飲みやすい。
舌の下において溶かしながらのみます。
でも、とても、苦いのですが、
この苦さが、
頭のなかのもやもや、不安を、すっきりさせてくれる。
〈お守り漢方〉
そして、もうひとつの養生、
不安なきもちは、
我慢しないで、ときには、
「泣くこと」も
忘れないで。
泣くことは
ひとつのデトックスです。
涙は
浄化のひとつ。
不安でも
こわくても
弱くてもいい
こんな時だから
仕方ないよね
そんな
自分を認めてあげてね。
明けない夜はないから。
今は、思いやりと優しさと
漢方のちからも借りて
乗り越えていきましょう。
エアハグをおくります。
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
漢方カウンセリングルームＫａｏｎ
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