人恋しい秋になりました。
漢方ライフクリエイター、漢方薬剤師の
樫出恒代です。
このところ、カウンセリングにお見えの方や
友人たちの間で、なにかと話題になるのが、
リモートワークや外食や外出をひかえることで、感じていること
それは、
「孤独」もしくは、
孤独感ということ。
だといいます。
仕事はリモートでできることがわかり、
出社しない日が増えた。
出社しても、
友達との会食はめっきり減り、歓送迎会などの集まりも中止が多くなっているのが、現状のよう。
一人暮らしの人は
「誰とも喋らない日も増えた」とも。
物理的には、仕事はリモートでもできるし、
歓送迎会や誕生日の集まりも無ければ無いで
お金もかからないし、
問題ないのかもしれない。
でも、です。
私たちは今を生きている
生身の人間。
ロボットではないから
「氣」を感じて生きている
「氣」の生き物。
何氣ない言葉のやりとり
新しいお店の話や
美味しいレストランの話
最近作ったお料理のことや
久しぶりに連絡とった友達のこと
ネットで見つけた
おすすめの曲や
便利グッズのことやらなんやら
無駄話のような話
でも、そんな話で
たくさん、笑ったり
楽しくなったり
ご機嫌になってくる
氣もちがふっと上がっていくのです。
こんな時だから、
遠慮した方がいいのでは?
失礼になるのでは?
そんなことを考えて尻込みしてしまうのは、
みんな同じかもしれません。
だからこそ、
ちょっと勇氣を出して
だれかに話してみませんか。
くだらないことで、いいんです。
いや、くだらないことでも、
つまらないことでも、
なんでもよいのです。
もっと、柔らかく、
もっと、氣もち、動かして。
直接会えないなら、
ズームでもラインでもいい。
氣をつかわない人がいい。
人数はあんまり多くなくていい。
こころでは、濃厚接触していこう。
「氣」めぐらせて
元氣になって、
直接、安心して会える時まで
「氣」をためておきましょう。
漢方も助けになります
孤独な時、ざわざわする時は「氣」を落ち着かせる力のある
麝香(じゃこう)や牛黄(ごおう)の配合された「氣剤(きざい)」
〈救心感應丸「氣」〉
また、鹿茸(ろくじょう)、エゾウコギ
朝鮮人参、黄耆などの生薬の配合された漢方薬なども。
食べ物で「氣」を補うなら、
シナモンやしょうが、栗、餅米、カボチャ、山芋、にんじん、はちみつ、なつめ、えび、鶏肉、羊肉などがおすすめです。
不安な日々は
まだまだ続きそうですが、
孤独であってもひとりじゃない。
まずは、自分を大事に
愛おしんで
大切な人との
「むだ話」楽しんでください。
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
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