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57歳読者がトライ!「自律神経」機能年齢が70歳から52歳に!/自律神経を整える一日の最強の過ごし方⑦

熟睡感がないと悩む読者が、梶本修身先生指導のもとに睡眠の質を上げる生活習慣にトライしてみました! 4週間で自律神経がどう変わったのか早速みてみましょう。

 

お話を伺ったのは

梶本修身さん 医学博士

梶本修身さん
Osami Kajimoto

1962年生まれ。東京疲労・睡眠クリニック院長。医学博士。医師。大阪大学大学院医学研究科博士課程修了。2003年より産官学連携「疲労定量化および抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者を務める。著書に『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)シリーズなど

 

 

自律神経どう変わる? 読者がトライ!!

 

“日頃、何時間眠っても熟睡感がない”と悩む読者(57歳女性)が、梶本修身先生の「東京疲労・睡眠クリニック」を受診。

 

初診時に自律神経機能を測定したところ、機能がかなり低下していて、トータルパワーは127.2。実年齢が57歳なのに、自律神経機能年齢は70歳という結果に。

 

自律神経機能の測定法

↑ 指を測定器に入れ、脈波と心電波を同時に測定。その結果から心拍変動を解析し、自律神経のバランスと自律神経機能年齢を測定

 

さっそく梶本修身先生が、入浴法やイミダペプチドの継続摂取など、ここで紹介した睡眠の質を上げる生活習慣を指導。

 

その指導を守って4週間生活したところ、下のグラフのように、自律神経トータルパワーは850.6に上昇。自律神経機能年齢が52歳と、4週間前より18歳も若返ることに成功! 自律神経機能が回復したことで、朝の熟睡感も劇的に改善しました。

 

生活習慣の指導を受けて4週間生活したグラフ

 

生活習慣に気をつければ、自律神経機能の老化は防げるのです。

 

 

カメラ/小山志麻 構成・原文/和田美穂

 

 

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