こんにちは。
吉川千明です。お元気ですか。
最近プロフィール写真を撮り直しました。
撮ってくださったのは、t-cubeの玉置順子さん。
とても気持ちよくいい写真がたくさん撮れました。
コロナの中、これからは人と自分を比べることなく、
自分らしく進んで行けたらよいなあとそんなことを考えながら、
写真を撮り直すことにしました。
更年期は40代、50代。年齢は若いけれど揺れてふらふらだった時期。
今は既に60代。年はとったけれど揺れはしません。
山のてっぺんにはいませんが、また違う景色が見えてきました。
更年期をどう過ごすか、迷うことはありませんか?
ホルモン補充療法(HRT)や漢方、サプリメントなど色々ありますが、
手をかけるか、何もしないで過ごすか?迷いますよね。
「更年期は自然のことだから何もしない」という人の話もよく聞きます。
私も自然が好き!ですが、ホルモン補充も漢方もサプリメントも使っています。
閉経から5年以上経っていて、私の更年期はとっくに終わっています。
既に老年期に突入していますが、何が自然で、何が不自然なのか?
どうやって過ごしたらよいか、今日は、更年期の過ごし方について考えてみました。
更年期に起こることは、大きくは2つ。
「老化」と「自律神経の乱れ」。
卵巣から出されるホルモンが女性ホルモンです。
このホルモンは最強の抗酸化物質、老化予防ホルモンで、
女性の体も心も、骨も脳も、健康で丈夫に守ってくれているホルモンです。
もともとは妊娠出産という大役のために女性に備わったものですが。
それが40代に入り、急激に減ることで老化が進むのが、更年期です。
生活習慣病も更年期から始まります。
更年期に意識したいのは「老化予防」と「生活習慣病予防」。
いずれそうなる前の「予防」が大事です。
老化はこれから先も続きますので、ずっと意識していきたいテーマです。
私たち女性の老化は、顕著に骨と脳に現れます。
生活習慣病には、血糖値と血管、血圧を意識して。
更年期を自然にヘルシーに過ごすには、
60歳になってからではなく、今から食事と睡眠を意識すること。
特に運動は、意識して習慣化していかないと、
老化のスピードに追い越されてしまいます。
「自律神経の乱れ」は一過性。いつかは終わる脳の暴走です。
のぼせ、頭痛、汗、ホットフラッシュ、動悸、息切れ、
喉のつまり、不眠、知覚過敏、イライラ等々。
これらは自律神経の乱れによって起こります。
おおもとの原因は、女性ホルモンを出さなくなった卵巣に対して、
脳が激しく刺激ホルモン送り続けることによります。
この時、脳内の自律神経も一緒に乱れてしまいます。
脳の暴走も60歳ごろには落ち着いてきますが、
女性ホルモンがないと騒ぐこのストーカー、
かなり執拗で、長きに渡って私達を悩ませます。
自律神経のために意識したいのは、
呼吸とストレスマネージメント。そして休養です。
自律神経は、横隔膜のあたりに集中しています。
呼吸を深く、整えてあげることで
自律神経をコントロールすることができます。
ヨガや瞑想のベースになっているのも深い呼吸法。
ヨガやマインドフルネスなどを、日常にとり入れることはとても良いと思います。
自律神経の不調は、いつか必ず収まります。
しかし、人によっては、社会生活ができない、
家から出られなくなるほど症状がひどくなることがあります。
それを自然なことだからと仕事を辞めたり、
やりたいことを諦めるのは、とてももったいないことと思います。
不調の出る人、出ない人がいるのはなぜ?
女性ホルモンの低下にプラスして、その人の生まれもった体質、気質、遺伝的な要素と
今いる環境の「3つの輪」が重なりあい、不調の違い、症状の差となって現れます。
考え方の癖やストレス耐性、家庭内で起こっていること、
子供やパートナーとの関係や親の介護、
会社や仕事場で起こっていることなども
更年期の健康状態を左右します。
みなさん、頑張り過ぎないでね。ゆるりと行こう!
ねじを締めすぎると辛くなるからね。
自然流プラスアルファ。更年期を楽に過ごすには
更年期に不調が全くでない人がいます。
それを自慢する人もいます。確かに自己管理が良い結果かもしれません。
しかし、症状が重いといってそれを隠す必要も、
自分の欠点と思う必要もありません。
更年期は必ず過ぎます。
しかし、過ぎ去るまで我慢して、夢をあきらめたり、
家族や友人とうまくいかなくなるのは、残念な気がします。
自然な方法にプラスして、あなた自身が快適に、
楽に過ごせる方法をプラスして欲しいと思います。
自然好きの私がホルモン補充療法や漢方、
サプリメントを取り入れているそのわけは
私の場合、完全にエストロゲン(女性ホルモン)がゼロのままでいると、
気持ちが沈んできます。手指の関節に痛みが出てきます。
ジェルやパッチで極少量の女性ホルモンを補うことで
気分も手指の症状も改善されます。
もの忘れや動脈硬化など、気になる老化も増えました。
ホルモン補充療法は、老化の進行を遅くするためにも
良いと思って使っています。
漢方は、冷え易く、むくみ易い、
私の元々の体質改善のために使っています。
イライラや不安感の解消など、
気分やメンタルによい漢方薬もその時々で利用しています。
漢方は、体力の底上げと心のキャパを広げるため、
症状を和らげるためにとても有効です。
そして、サプリメントも利用しています。
食事は大切に思い、意識して作って食べています。
それでも検査をしてみると亜鉛や硫黄が全く足りていないとでてきます。
コロナの中、免疫力も下げたくないと思っています。
ビタミンやミネラル類、EPAやDHA、乳酸菌など
体に必要なものはサプリメントで補っています。
更年期を自然に、そして楽に、過ごして欲しい
87歳と日本女性は世界一の長生き。
しかし最後の12年は寝たきりや、なんらか健康を害しています。
長寿はうれしい。できれば元気でいたい。
更年期の過ごし方が、その後30年の健康の質を左右すると言われています。
私は、食べること、寝ること、運動すること、
ストレスを減らし、朗らかに生きようと決めました。
そして、HRTや漢方なども抵抗なく、取り入れています。
これは私のスタイルです。人はそれぞれ。個性があります。
自分に何が必要か、あなたらしい更年期ケアを生み出してみて。
あの時の私はボロボロだったけど、あなたは泣かないで。
あなたには、更年期を自然に、そして楽に過ごして欲しいと思っています。
さあ、おまちかね。今、気になるコスメをご紹介
ドクター ハウシュカの新製品から2種。
リバイタライジング デイミルクとスージング デイミルク。
これは私がいつも使っているもの。
香りもよく、肌が滑らかに潤います。
植物の力が生きているのがわかります。
乳液ですが、私は、この乳液で顔を拭き取ったり、アイメイクを落としたり、
何かと私流で好きなように使っています。
リバイタライジングを選ばれれば良いと思いますが、
肌が敏感だと感じるならスージングをお選びください。
リバイタライジング デイミルクとスージング デイミルク/ドクター ハウシュカ
沖縄の池間島のタマヌオイルでできたボディオイルです。
タマヌは和名をテリハボクといいます。
フィジーや南太平洋の島々では薬として使われてきた植物で、
紫外線から肌を守ります。
これから夏に向かって、スポーツやガーデニング、
登山、海などアウトドアで焼いてしまった肌にお使いください。
甘く優しい自然の香りに癒されます。
池間島のおばあ達が地上に落ちた木の実を拾い、
手作業で割ったものを集めてオイルにしています。
素朴ですが、素晴らしく贅沢なボディオイルです。
ニールズヤード レメディーズの
敏感肌用の拭き取りクレンジングローションです。
乳酸菌発酵したオーツ麦エキスを配合。
腸内環境を整えるのと同じようにお顔の上の常在菌を整えます。
コットンにとって拭き取りをするローションクレンジングです。
化粧水としても使えます。
家に帰ってきてすぐにメイクを取りたい時、
汗をかいた肌をさっと拭き取りたい時などとても便利です。
ニールズヤードにしては香りがないので不思議な感じがしますが、
安心して使えるので、さすが、ニールズヤードです。
クレンジング後のふき取りとして使っても良いと思います。
肌コンディションが整います。
マスクで荒れている人にもおすすめします。
センシティブハイドレードミセラーウォーター/ニールズヤード レメディーズ