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高尾美穂先生はじめ更年期のプロの医師4人が、更年期対策にしていたことって? MyAge2023冬号、担当編集が見どころを紹介!

現在発売中のMyAge2023冬号。巻頭大特集「更年期を乗り越える100問100答」の監修医師の方々は、婦人科と泌尿器科で、多くの更年期女性を診てきた皆さま。先生たちご自身は、何をチェックしてどんな対策をしているのか? 気づきがいっぱいの、それぞれの更年期ストーリーがありました。

MyAge2023冬号の巻頭大特集は「更年期を乗り越える100問100答」

これまでも「女性ホルモン」や「閉経」の巻頭大特集をしてきたMyAgeが、更年期前後まで含んだ揺らぎ時期の女性のお悩みや疑問にあれこれすべて答える、46ページの濃~い特集。内容はこんな感じです!

 

PART_1  更年期の基礎知識

PART_2  さまざまな症状と対策

PART_3  フェムゾーントラブル

PART_4  婦人科での治療

PART_5  40代以降の病気のリスク

PART_6  ポスト更年期

 

登場する監修医師は4人。皆さま40代、50代で、たくさんの患者さんを診てきた、婦人科、泌尿器科のプロ中のプロ!! あらゆる質問に、明解に答えてくれました!

 

今回はこの特集の中で、監修医師全員の更年期ストーリーも伺ったのですが、更年期前から予防している先生、更年期にあらゆる治療薬を試した先生と、とても興味深い内容!!

さすがのプロの「やってること」のこぼれ話を少しだけご紹介します。

 

アラフィフの吉形玲美先生は、閉経を5年後と予想!

最新情報を常にアップデートして、じっくり患者さんの話を聞き、いろんな解決策を繰り出す吉形先生。その柔軟で親身な対応には、絶大な信頼感を覚えました。

「自分がいつ閉経するかわかりますか?」という質問に、「私は5年後くらいかなと予想してるんですよね」と、吉形先生。なぜわかるんですか?

 

「この領域は専門なので、何年か前から自分で自分の血液検査を定期的に行っていて、卵巣刺激ホルモンを年2回ぐらい測定しているんです。その中でちょっとホルモンの乱れを感じ始めたので、ここ1年の数値を見て、閉経は5年後くらいかなと予想しています」

 

月経が不順だったので、20年以上前から基礎体温なども記録しているそうで、「そういう記録も、女性ホルモンの揺らぎを感知する重要なヒントになるので、診察の時は持参してくださいね」とのこと。

 

更年期は女性ホルモンは乱高下するけど、やっぱり計っておくとわかることはたくさん。「アラフィフで月経が乱れてきたら計ってみてもいいかもしれませんね。卵子の数も、ある程度予想できるんですよ」

 

そして、「何事も予防が大切。私は43歳くらいから、エクオールのサプリを飲んでいます」とも。「つらいときにはピルも使っていました。正しく使えば、生理が軽くなるし、量も減るし、卵子を守ることにもなるんですよ」

 

やはり情報を取っていくこと、予防や対策をすること、大切ですね!

 

 

 更年期真っただ中の高尾美穂先生は、日常生活の気づきを大切に

音声発信アプリで「高尾美穂からのリアルボイス」を毎日発信している高尾先生。

TVでも雑誌でも、お悩みに優しく元気が出る回答してくださるので、ファンもたくさん。

MyAgeやOurAgeの記事にも、いつも大反響があります。

「女性ホルモンが、50歳前後から減ってなくなってからも、平均寿命でいえば、90歳近くまで生きるわけで、どうしたらいい状態でいられるのかは、考えていくしかないんですよね。

だとすると、なんで調子が悪くなったのか、原因と、どうすればいいかを考えてみるのが大切」

 

高尾先生の言葉は実にシンプルだけど、そうだよなーと納得しちゃいます。

 

「できることは多くはないかもしれないけど、あるんですよね。

更年期だし、年をとれば体力もなくなるから、睡眠も短くなってくる。

でも睡眠の前にスマホを見ないとか、やれることはある。

『先生、肩こりなんです』という方を見てみると、首から肩が盛り上がっている。

これはストレッチしたり、首肩腕を動かさないと、こりはとれないでしょう、という。

 

あとはね、運動。皆さんわかってるけどしないですよね。疲れたら眠れるのだけれど。

でも、ちょっとしたことからでもいいと思うんです。

立ってるとき、何かに寄りかかって立っているよりは、モデル立ちをしてるような意識を持てる時間があるかとか、座っているときも例えばおへそに力を入れて背筋をぐっと起こすことをすれば、インナーマッスルも確実に使ってるわけで。

膝と膝の間に何か挟むと、座ってるときの姿勢が良くなるんだと知ったら、試してみるかどうか。

 

『よし、運動しよう!』は難しくても、そういう日常生活の中で『今、私って運動して筋肉使ってるよね』と思う時間を見つけられるか。その積み重ねが大切。

夜は必ず寝るわけですから、ベッドの上でちょっとしたストレッチをするとか。

少しずつでもアクション起こすことを続けていくと変わるんですよね。

 

私も、更年期真っただ中で、疲れや寝汗、手首の痛みなど感じることはありますが、エクオールを飲むことと、ヨガなどの運動をすることなどは続けています」

 

何が原因か考える。それに対してこれをしたら、やめたら、よくなるかも、を試す。

 

「それでよくならなかったら、医師を頼っていいんですよ」

 

高尾先生に言われると、日々の不調に関して、できることを見つけてやってみようという気持ちになります!

 

MyAge2023冬号12月1日発売の巻頭大特集「更年期を乗り越える100問100答」は、100項目の知識とともに、監修医師4人それぞれの更年期ストーリーが詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

 

MyAge 冬号の詳しい内容と試し読みはこちらでぜひチェックを!

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