腟や骨盤底は日々衰えていくことはご存知でしょうか? でも、スキンケアと同様に毎日きちんとケアすれば、衰えはくい止められます。腟ケアサロンのこと、セルフケアのこと・・・正しい知識を得て、腟萎縮や尿漏れ、性交痛やニオイの悩みを解決してください。
第10位
【50代】膣ボールの使い方・膣トレ方法を教えて
2022.10.18公開
腟ボールを購入しましたが使用方法がよくわかりません。
まずは会陰マッサージで腟まわりを柔らかくします。
清潔な状態で軽くお湯につけて温めておいた腟ボールにオイルをつけて腟内に入れ、腟を締めたり、緩めたり、上下に動かしたり、ひもの先におもりをつけて鍛えます。
ボールをタンポンのように入れることで腟内を意識できるので、効果的です。
第9位
椅子に座ったまま手軽に鍛える!骨盤底筋トレーニング
2022.09.06公開
骨盤底筋の筋力の低下により、内臓を支える力が下がり、膀胱や子宮、直腸などを支えきれなくなって、頻尿・尿もれ、子宮や膀胱、腸などの臓器脱をはじめ、さまざまなトラブルが起こるようになります。
それだけでなく、内臓が下がるとぽっこりお腹といったボディラインの変化や、便秘も引き起こします。しかしトレーニングをすれば筋力はついていき、症状は改善されます。
骨盤底筋のパーツごとに正しいトレーニングを行いましょう。
まず股関節の血流をよくする動きを
最初に股関節を柔らかくして可動域を広げると、血流もよくなり、トレーニング効果もアップ。骨盤を立て正しい姿勢で椅子に座ります。
片方の足を反対の太ももにのせ、10秒間キープ。
息を吐くときに両手で膝を軽く押さえます。呼吸を止めず、リラックスして行って。左右3セット
骨盤底筋が動かせているかを確認
筋肉を正しく収縮させられるかが重要。まずは椅子に座って骨盤を立てます。
縦長に丸めたタオルを椅子と陰部の間に挟み、ゆっくりと腟部分を上に引き上げ、タオルから腟を放す感覚を確認します。
このときにお尻やももの筋肉を動かさないで、腟まわりの骨盤底だけを使えているか意識して
第8位
セルフプレジャーは腟ケアの一環!
減りゆく女性ホルモンのカバーに効果あり
2023.07.23公開
腟ケアセルフプレジャーでフェムケアする時代
プレジャートイはフェムケアの一環という発想
フェムテックブームの到来で、「はしたない」「いけないこと」というネガティブなイメージも徐々に払拭されつつあると言うのは、日本で初めての本格的フェムテックストア、ラブピースクラブ広報の木村美樹さん。「アワエイジ世代のお客さまは商品を事前に調べてからのご来店が多いです。思春期の娘さんと一緒に、月経カップや骨盤底筋アイテムを見に来られたりも」
中には人には言えない深刻な悩みを抱える人もいるそうで、「セックスレスの不満を解消したい」「自分の欲求をうまく伝えられず、パートナーだけが満足している」「久しぶりにパートナーができ、いざという日のために練習したい」等々…。
「これまではあきらめていた性の悩みを、プレジャートイでクリアしたいと関心を寄せる40代〜50代の人も増加中です」(犬飼幸さん)
使ったあとはぐっすり眠れるなど、ケアの観点でも、健康の観点でも、使うメリットはとても多いだけに、活用しないともったいないかも!
尿もれに!骨盤底筋エクササイズギア
ケゴール ブースト¥29,700/ラブピースクラブ
着衣で座るだけでOKなので、腟に挿入するギアに抵抗がある人におすすめ。アプリ連動で骨盤底筋を鍛える最新グッズ。
第7位
萎縮した腟を回復させる「腟マッサージ」の正しい方法と安心なマッサージ製品の選び方
2023.07.09公開
フェムゾーンは専用の洗浄剤で洗う、保湿をする、などの日常ケアが習慣化したら、さらにもう一歩踏み込んで、腟の状態をよくするセルフケアも行いましょう。萎縮を防ぐマッサージを紹介します。前向きに、リラックスしてトライしてみてください!
腟マッサージ編
「閉経前後で女性ホルモンが減少し、さらに長くセックスをしていないという人には、腟マッサージによるセルフケアをおすすめしています。腟内に塗ってもOKのオイルやクリームを塗り、最初は指1本から入れ、下記の図のようにマッサージをします。慣れてきたら、指2本を入れて腟を開き拡張すると腟の中が柔らかく、伸びやすくなっていきます」(丹羽咲江先生)
①
清潔な指に、オイルまたはクリーム(腟内に入れてもよいもの)を適量取り、腟口まわりに塗ります。
そのあと指1〜2本を腟に3〜5㎝ほど入れ、3〜9時の方向に腟壁を押す感じでゆっくりと圧をかけます。次に、いろいろな角度で指を入れたり出したりして動かします。これを5〜10分行ってください。
外陰部や、小陰部のひだの間、会陰などを、オイルやクリームを指につけてマッサージすることも、保湿と血行のために大切です。
※腟炎や外陰炎を伴っているとき、月経中で出血の多いときは行わないこと
第6位
更年期に入ったら、なぜか急にデリケートゾーンがにおうように。
原因・対策は?(51歳)
2023.02.01公開
毎日清潔にしているつもりでも、なぜだかにおいが気になる人って多いもの。
特に40代以降、この悩みが多くなるのはなぜなんでしょう? 八田先生、教えて!
更年期に入ると女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が減り、それに伴って腟の内部にある常在菌のパワーが落ちてきます。
そもそも腟の中では、「デ-デルライン桿菌(かんきん)」という乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)の細菌叢(そう)が腟内を酸性に保ってくれています。
酸性下では雑菌が繁殖することができないわけですね。
これを腟内の自浄作用といいますが、更年期にはこの働きが弱くなり、腟内がアルカリ性に傾いてしまう。
生理がきちんとある年代と違って、おりものも減り、乾燥しやすい状態に。尿や汗などが入ると、雑菌が増えてにおいが強くなってしまうのです。
個人差もありますが、更年期にはいろいろな体の変化が起きます。
「おりものが減ってカサカサだけど、さっぱりしたよー」という人もいれば、「乾燥してカユミや臭いが強くなっちゃった」という人、ナプキンによるこすれなどがつらく感じる人も増えてきます。
また、脇の下と同じく外陰部にはアポクリン腺という汗腺が多いのもにおいの原因に。
気になる人は…
第5位
【お風呂やトイレで腟ケア】
日常の膣ケア(セルフケア)の正しい方法
2023.07.02公開
日々の腟ケアどうしていますか?
よかれと思って行っていても、実は間違っている可能性大! 基本から、しっかり理解しておきましょう。
お風呂編
「洗っているから大丈夫」と安心していませんか?
洗う頻度や使うソープ、どこをどう洗っているか、間違えている人も多い!
●洗う頻度は1日1回くらいで十分です
「乾燥して腟が傷ついている人は、洗いすぎの傾向が。『1日1回ちゃんと洗う』だけでOK。時々鏡で見て、汚れがたまりやすい場所を確認しておくことも大事」(喜田直江先生)
●弱酸性表示でも市販のボディソープはダメ
「腟まわりは弱酸性を保つことで雑菌の繁殖を防いでいます。弱酸性表示のボディソープも、腟にとってはアルカリ性寄り。フェムゾーン専用ソープを使ってください」(丹羽咲江先生)
「洗う」「保湿」はセットが腟ケアの基本! では保湿の方法は? →
第4位
セックスのときに腟が濡れなくなりました。痛くて苦痛なので、つい夫を拒否……。何か手立ては?(44歳)
2023.03.01公開
このお悩みきっと来ると思いました!
これも、40代以降にはあるあるです。
性交痛に関しては、GSM(ジーエスエム)という立派な疾患。
我慢しないで悩みをみんなと共有したり、パートナーとも一緒に考えていくことが、これから人生の後半生を生きていく私たちの理想の姿だと思います。
最も多いのが、腟や外陰部が乾燥して潤いが不足してくることから挿入時に痛みを感じるケース。
クリニックでも、更年期を過ぎてくると、内診時や、子宮がん検診に使うクスコ(腟鏡)を入れるのに痛みを感じる人もいます。
性交痛の原因はそれだけでなく、この方のように「濡れない」という問題もあります。
挿入はできても腟内が潤わなければクッションになるものがないので、ペニスが動くと痛いはずです。それにより粘膜が傷ついて出血することもあります。
そもそも、一般的に言われる「濡れる」「愛液が出る」という現象はどんなメカニズムなのでしょう?
実は、これには、脳の下垂体から分泌される「オキシトシン」というホルモンが関わっていることがわかってきました。「オキシトシン」は、別名、幸せホルモンや愛情ホルモンとも呼ばれ、日常的にハグやスキンシップなど他人とのふれあいによって分泌されます。
キスやボディタッチなどの触れ合いでパートナーに愛おしさを感じると、オキシトシンの放出が高まります。
すると、性的な興奮によって下半身に血流が流れ込み、腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が広がって、腟壁の血管の隙間から潤滑液がしたたり落ちる…。
これが、腟が濡れる仕組みです。そう、潤滑液は血液の…
第3位
フェムゾーンの老化が起こす三大悩みとは?
その予防法は?/関口由紀医師が解説
2022.08.16公開
2人に1人は経験するといわれる腟のトラブル。でも、毎日のお手入れで腟は変化し、トラブルも回避できます。
まずは腟の部位と名前をチェック
●クリトリス(陰核)
包皮は自分でむくことが可能。中は小指から中指頭サイズでふっくらしているとよい
●小陰唇
最大幅は1㎝から4㎝くらいで個人差があります。しっとりとしているとよい
●腟口
老化してくると、ここが開いて奥が見えるようになります
フェムゾーンの衰えが引き起こす「3大悩み」とは?
①骨盤底の機能低下による尿もれ・頻尿・再発性膀胱炎
半分以上の人が経験する尿もれ、そして頻尿、膀胱炎を繰り返す人も。老年期にはトイレに駆け込む際に転倒し、寝たきりになることも。
②乾燥による外陰部の痛み・かゆみ
女性ホルモンの減少により、粘膜が乾燥しはじめると起こるトラブル。腟の中だけでなく、まわりも乾燥しはじめるので、外陰部の保湿も大切です。
③腟萎縮と乾燥による性交痛
日本人女性はセックスレスの割合が高く、性交痛を感じている人の割合は少ないとされますが、腟の乾燥や萎縮による痛みでレスになっている場合も。
腟の萎縮と乾燥を予防するには?
骨盤底を守るには、おもに運動と保湿が大切。運動とは骨盤底筋を意識して動かすこと。お風呂で腟の中に指を…
第2位
あなたの「骨盤底筋」衰え度をチェック!
2022.08.09公開
骨盤底とは内臓を支える、いちばん底にある筋肉や靱帯の分厚い層のこと。恥骨から尾骨の間にあり、ひし形のプレート状になっています。筋肉、皮下組織、筋膜、粘膜上皮で構成され、膀胱や子宮、腸などを下から支えています。
素肌のケアと同様に毎日ケアすれば、衰えは確実にくい止められます。
骨盤底筋衰え度テスト
●生活習慣について
- 座っているときに膝が開いてしまう
- 長時間座っていることが多い
- 骨盤を後傾させた状態で座ることが多い(車の運転やソファで)
- お尻からドンと座る
●出産・生理について
- 妊娠・出産経験がある
- 3500g以上の赤ちゃんを出産した
- 35歳以上で第一子を出産した
- 閉経している
●排尿・排便について
- 咳やくしゃみをすると尿がもれる
- 便秘がちでトイレでいきむことが多い
- 急に尿意に襲われることがある
第1位
話題の「膣ケア」会陰マッサージを体験してみた!
2021.10.29公開
膣ケアを体験!カウンセリング
とりあえず、おすすめのメニュー
子宮・粘液力・機能予防のための【VIONEE膣ケアコース・デリケートゾーンケア】¥22,000(税込)60分(カウンセリング込み120分)
を体験することにしました。
施術の目的もいろいろなので、リストになっていました。
・フェムゾーンの見た目が若々しくなる
・不快感の解消
・締まりや弾力感のケア
・血流や循環機能アップ
・生理トラブルのケア
・腰の違和感ケア
・体本来が持っている免疫力を高める
など。
最初にじっくり、悩みや問題をヒアリング。これも丁寧で、気持ちがほぐれてきます。
そして、いろんな方々のフェムゾーンのビフォーアフターの写真を見ながら解説されます。
女性って他の人のこのゾーンをみることってまずないですよね。
いろんな形状の人がいるんだなーと、これはかなりのインパクト。
自分の写真も撮られるので、冷静に比較できるのも、なかなかすごい体験です!