日本代表の快勝で、ここにきて超盛り上がっているラグビーW杯。誘致が決まった当初は、「日本ではさほどなじみがない」と言われたラグビーですが、今どきのアラフィフといえば、『ノーサイド』(byユーミン)世代。松尾選手や故・平尾選手が華々しく活躍、80年代半ばには、曲のヒットも相まってか、大ブームでしたよねー。
高校時代からちょいちょいラグビーの試合に足を運んではいたオチャリーナ(あまのじゃくw)には、「観るのは楽しいけど、ちょっと流行り過ぎて行きにくいかなー」と思うくらい、盛り上がっていた記憶があります。
それからウン10年。日本開催のW杯も、内心楽しみにしながらも、チケットを取り損ねたせいか、今一つ乗り遅れておりました。
そんな私に熱い熱気を運んできたのは、意外なルート。実は学生時代に同じサークルだった同級生女友だちです。私と同じくらい、ラグビーにはご無沙汰世代。
普段は一緒に貸し農園で野菜を育てたり、お互いの娘・息子の話で盛り上がったりする仲ですが、彼女のひそかなミッションが、ボランティア活動。
ここ数年は休日ごとに、実家近くにある観光地で、磨いた外国語を使ってボランティアガイドをしていたのですが、なんとこの時期は、いち早く名乗り出てW杯のボランティアも務めているのです。なので、指定先のスタジアムで試合のある日には、かなりの確率で「出動」中。
まさに、現場、あの興奮と感動の真っただ中に!
守秘義務が厳しいのだそうで、具体的なことは聞けませんが、
「2日連続のボランティアでずーっと立ってたから、足がパンパン!」
「試合の様子は垣間見られたけど、お仕事に集中しているから、盛り上がる声で得点を知るくらい」
と、けっこう大変そう。でも、「やっぱりW杯。現場の熱気を感じられて、ものすごく楽しい!」という彼女はキラキラしています。
そんな毎日で、ラグビー愛がそうとう増したようで、なんと、ボランティアの合間の休日にも、ファンゾーンでのパブリックビューイングに出かけ、
「ボランティアの時は飲めなくて我慢してるハイネケン飲んだ!」
と、喜びのラインが届きました。
くー、いろいろうらやましいぞ!
現場からの楽しそうな報告を聞いていると、なんだか私も行きたくなってきて、次の休みには一緒にファンゾーンか、スポーツバーで観戦しようと相談中。
実は、我が80代の母も、日本×アイルランド戦を見て大興奮。ファンゾーンの写真を見せると、「私も芝生の上で見たいわぁ」とノリノリ。(ちなみに「日本代表戦は、テレビの前に正座して見たわよ」とのこと・笑)。
いやー、こんなに幅広い人たちが、ラグビーを知り、愛するようになるとは。まさにW杯マジックですね♪ 私も後乗りながら、ここから追いつきますよー!
で、ラグビー愛が伝染した私が最近持ち歩いているのは、このバッグ。
桜のマークも凛々しい、スヌーピー×日本ラグビー協会の公式コラボバッグ。
OurAgeと同じ集英社から発売中のムック『いつでも元気!SNOOPY』 のスペシャル付録です。(アクセントのパスケースが、可愛いうえに便利!)
一昨年発売なので、既にレアものですが、まだまだ販売中なので、スヌーピー好き&ラグビー好きな方はぜひ! 観戦のお伴にどうぞ。
さて、今週末?、来週末? どこぞのファンゾーンでこのバッグとビールを持って「行け~!」と叫んでいるアラフィフ女子を見かけたら、「おや、まあ」と思っても、そっとしておいてやってくださいね(笑)