チョコレート好きを公言してはばからない、ふみっちーです。頑張ってケトジェニックダイエット(1か月間、糖質をかなり制限。炭水化物もスイーツもダイエット中はNG)した期間も、最後の1週間は“カカオロス”に。あわてて100%カカオのノンシュガーチョコレートを買いに走りましたっけ。
カカオは体にいいっていうもん、ポリフェノール豊富だし、太らない…はず。ということで、基本はカカオ70%以上のハイカカオチョコレートをいただくようにしています。
が、しかし!先日“ショコラ好き”にはたまらない2ブランドの発表会にお招きいただき、いそいそと参加してきました。今日はそのご紹介をしたいと思います。
まずはアントワープから、『デルレイ』のチョコレートです。
ベルギー・アントワープは“ダイヤモンドの街”。ダイヤモンドの取引や研磨で有名です。だからデルレイのチョコレートもダイヤモンド型。
今回はバレンタイン・ホワイトデーの限定アイテム紹介でした。ピンクのパッケージ、カワいいですよね。これならあげるのもったいない、“自分用買い”決定です!
ダイヤモンドの中にはそれぞれ風味の違うフィリングが。繊細な味わいにうっとりです。
カワいい女の子“ルルベちゃん”のチャームが入ったスペシャルボックスも登場。
アガサ・クリスティーファンの方はご存じだと思いますが、名探偵エルキュール・ポワロはベルギー出身。彼の大好物がチョコレート、そう、ベルギーといえばチョコレート、というくらいの名産地です。代表的なブランドはゴディバですよね。歴史も古く、“プラリネ”と呼ばれるフィリングを包んだチョコレートが初めて作られたのもベルギーだそう。
ベルギーチョコレートのおいしさの秘密は、ミルクにあり、ではないかとふみっちーはニラんでいます。クリームがなめらかで風味があって、香りも甘く華やか。やっぱりベルギーチョコレートなら、王道クラシックでスイートなものがおいしい…この件に関しては、ダイエットはちょっと目をつぶってしまいましょう。
さてもうひとつのブランドはイギリスから。『ホテルショコラ』が表参道にオープンです!
迎えてくれたのは“ミスター・ニブス”。ミルクチョコレートで作られた実物大のブリティッシュブルドッグです。リアルでブサかわですね(汗)。ブルドッグというのがいかにもイギリス的です。
実はイギリスって世界有数のチョコレート消費国なんですって。確かにチョコレートで有名な“キャドバリー”ってイギリスのブランドですものね。でもベルギーやフランスみたいな、ショコラティエの歴史や伝統のイメージがないイギリスのチョコレートって…どうなのかな?
…と思ってたのですが、写真の『レア&ヴィンテージコレクション』というタブレットタイプのチョコレートを味わってみて驚きました。雑味のない、繊細で上質なシングルビーンのチョコレートです。産地もセントルシア、エクアドル、ホンジュラス…など選りすぐりの7か国だそう。
そしていかにもイギリスブランドだなぁと感じ入ったのが企業理念。“フェアトレードを超えたエシカル”を体現するために、現地によりよい形での技術的、経済的支援を行い、サスティナブルな関係を築くことで、良質で安心なオリジナルチョコレートを作っているそう。イギリス発のブランドって、化粧品でも動物実験なしを表明したり、環境保護のために積極的に活動したりと、“社会貢献”を大切にしますよね。それがこの『ホテルショコラ』にも活きているなぁと感じました。
もうひとつビックリしたのは、なんとお酒も作っていること!カカオから蒸留したジンやウォッカ、ビールもあるそう。おーこれはさすが、イギリスっぽい!(←ウイスキー好きなため勝手に決めつけ)チャンスがあったら、ぜひ味わってみたいものです。
クラシックと最先端、対照的な2つの個性のチョコレートブランドに出会えたな、とハッピーなふみっちー。おいしくてキレイにもなれるチョコレート、ポイントは“上質なものを少しだけ”味わうことでしょうか。少しだけ…それができれば苦労はしないよ、と思う晩秋の夕方なのでした。