六本木の夜! といえば、アラフィフのオチャリーナ世代にはちょっとウキウキした80~90年代の記憶がよみがえります。
一月のある夜、訪れたのはそんな六本木に新しくオープンしたホテルの内覧会。その昔、10代のオチャリーナがアルバイトしていたジーンズショップがあった角からワンブロック先にできた、「三井ガーデンホテル六本木プレミア」。
私のスマホからはうまく撮れないので、ホテルさんにお借りしたお写真。左手奥が六本木交差点方面です
ロビー奥のラウンジスペース。壁ぎわのガラスアートのきらめきが、街のキャラクターをシックに主張
六本木だから、ちょっとハデめ? と思いきや、意外にシックなエントランスまわり。ロビーも暗めで落ち着いた佇まいだし、お部屋も浮ついてない端正な感じ。全体に「スマート」さが漂います。
交差点から溜池に向かうこのあたりは、いつのまにか量販店などが立ち並ぶようになって、少し雑然とした感じもしてました。でも、かのロアビルも建て替え間近のようだし、なんか変わって来てるかも? という兆しを感じました。
くつろいだ雰囲気の、ジュニアスイート。おしゃれな友人宅を訪ねたような気分です
そんなシックなホテルの中で、ひときわ煌めいて見えるのは、なんと東京タワー!
あ、あれは! とお部屋から見えるタワーにはしゃぐのは、同い年のかーや(笑)
右にタワー、左にヒルズ。今の六本木の街をサカナに楽しめる、オープンテラス
最上階のレストランバー「BALCŌN TOKYO」には、タワーの見えるテラス席もあって、夏ならシャンパンもビールも、いっそう美味しく飲めちゃいそう!
テラス席は予約は必須だと思いますが、陽気が良くなったら改めて足を運びたいところです。
自慢のローストビーフが美味! パンケーキなどメインを選べるビュッフェの朝食もここで。
で、久々に六本木のこちら側でワクワク気分を味わった帰り道、同い年の同期とつい、吸い込まれるように入ってしまったのは、あの「アマンド」♪
懐かしのリングシュークリームが食べたくて入ったら、ちゃんと今でも健在です!
建て替えられたそうで、かつてのシックスティーズっぽい店内とは様子が変わってますが、リングシュークリームはそのまま。大きなパフェも大満足。アマンドらしさいっぱいのピンクのカップもレトロで可愛い感じです。
かつてのお店よりトラッドな感じながら、スイーツたちや食器には懐かしいアマンド「らしさ」が
いろんな街のお気に入りのお店でお茶するのが大好きなオチャリーナ。実は同じ日のお昼ご飯に訪れたのも、淡路町の「近江屋洋菓子店」と言うレトロかわいいお店でした。オリンピック・イヤーに向けて、新しいホテルやビル、お店が増えていますが、街に新しい息吹を与える新オープンの気持ちよさと、レトロな老舗のリラックス感の両方が好き。往時の街並みをリアルタイムで知ってるからこそ、進行形の街の変化も楽しめる。そんな街歩きは、アワエイジ世代にとって意外と得難い心の贅沢なのでは!
東京都港区六本木3-15-17 Tel 03-5545-1431
東京都港区六本木6-1-26 Tel 03-3402-1870