皆様、いかがお過ごしですか?
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、私もリモートワーク生活に入って3週間がたちました(これを書いている時点で)。
消毒と手洗いを意識して行い始めた最初の1〜2か月は、当初心配していたより手荒れは気にならなかったのですが、リモートワークを始めたここ2〜3週間で、急激に手や手指の荒れがひどくなりました(泣)。
私は仕事でタブレットとスマホをよく使うので、指をより酷使するようになったのと、自宅で3食作るようになり水仕事が一気に増えたのが原因かも。
手の甲側はもちろん、手のひら側も乾いてきて、特に指の腹(スマホ操作でよく使う部分)は鈍い痛みを感じるほどひどくなってきました。タブレットやスマホを指で押したり動かしたりするのも、辛くて出来なくなるほど。
↑とりあえず今すぐケアしないともう耐えられない!と思い、近所のスーパーマーケットで見つけて買ったのが、ニベア花王の「アトリックス 尿素10%クリーム」(指定医薬部外品)。
※上写真やこの記事に載せた製品は、すべて私物です。
これまでは香りや感触の軽さを重視してハンドクリームを選んでいて、〝手肌の荒れ〟の緩和を目的とした実用的なハンドクリームはそこまで本気で使ってはいなかったのですが、今回の乾燥と荒れは、肌荒れにダイレクトに対応してくれるモノでないとダメだ!と思いました。
上記の「アトリックス」は、1971年に日本のハンドケアブランドとして誕生。以来、日本の女性の手荒れ対策に長年取り組んできた老舗ブランドです。「アトリックス」のハンドケア製品の優秀さは以前、取材して知っていたので、スーパーの棚で見つけた時は「やった、これだ!」と即、購入を決定。
このクリームの良いところは、嫌なベタつきがなく、手全体になじませると、すぐにサラッとなめらかになるところ。
つけてすぐに肌にぴたっと密着して膜感がなく、ベタベタヌルヌルしないので、そんなに待たなくてもパソコンや書類を触れます。
角層に水分を保持し、肌をしっとりなめらかにするという尿素が10%配合されていて、手足のカサつきや荒れを緩和。保湿成分のヒアルロン酸も入っています。
これを塗っていたら、手のひらや指の内側の乾燥してカサカサしていていた部分が、しっとり柔らかくなってきて、指の腹の痛みもなくなってきました。良かった〜。
手肌が荒れている時は惜しみなくたっぷり使いたいので、ワンコインぐらいの価格で、リーズナブルに買えるのもうれしいポイント。
手だけでなく足にも使えますよ。
それから、乾燥といえば…唇の乾燥も気になる!
リモートワークする中で、重要度が増してきたのがリップケアです。
自宅では素の唇のまま過ごしているので乾燥が進むし、外出時はマスクに潤いを取られてしまうのか、マスクを外すと唇が乾いていることが多いですよね。「早くリップケアして唇の乾燥を防がなければ!」と思うことが増えました。
↑私が手元にあるリップケアコスメの中からいくつか試し、あらためて「これは優秀!」と思ったのが、タカミの「タカミリップ」(唇用美容液)です。
※上写真やこの記事に載せた製品はすべて私物です。リップはすでに何度も使った後に撮ったので、新品の状態とは違います。ご了承ください。
以前から美容担当のライターさんや編集者たちの間で評判が高く、2018年度には様々な女性誌でベストコスメを受賞した名品なのですが、私は毎日口紅をつけていたので、「これをつけた上に口紅を重ねると、潤い力が強すぎて(ほめ言葉)、口紅が上すべりしてしまうな〜」などと思って、活用しきれないでいました。
しかし今は、その保湿力の高さと、つけ心地の快適さに感激。毎日のリップケアに欠かせない存在となっています。
「タカミリップ」は、東京・表参道にある美容皮膚科「タカミクリニック」が開発してきたスキンケア製品のひとつで、保湿、荒れ予防、エイジングケア、つや感や透明感のアップ、ピュアな色味やふっくら感を演出してくれたりと多機能。そしてアルコール、防腐剤、合成着色剤、香料を配合していないので、唇が敏感な人にもやさしい設計なのだそう。
実際につけていると、みずみずしさと、配合されたオイルやワックスで守られている感じがとても絶妙で、快適なつけ心地。重すぎず軽すぎず、しっかりずっと潤い続けてくれます。見た目の印象もツヤっとしてキレイ。唇に自然な透明感とぷっくり感が出て、良い感じです。潤い持続力も、今持っているリップケア製品の中ではダントツ!
素の唇で過ごす今だからこそ気付いた、この「タカミリップ」の完成度の高さ。しばらくは手放せません。
手と唇の乾燥──放置するとつらくなって、リモートワークや自粛生活の〝質〟を下げてしまうことにもつながります。できる範囲内で大切にケアしたいですね!