新型コロナウィルス感染症の予防として、手を1日に何度も洗ったり消毒したりするのは、もはや当たり前の習慣になってしまいましたね。
それにともない、手荒れから逃れられない生活が続いています…。
自粛生活に入った時から、より良いハンドクリームを求めて常に虎視眈眈。これは!と思うものを見つけたら、すぐに試すようにしています。
そんな中から、最近とても気に入って、ヘビーユースしているハンドクリーム2品をご紹介します。
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まずは、製薬会社「エーザイ」の「ザーネクリーム チューブタイプ」(販売名:ザーネクリームE ・医薬部外品)。
長い歴史をもつクリームですが、時代とともに改良を重ねて、65周年を迎えたのを機に最近リニューアルしたばかり。
このクリームの魅力は、ズバリ〝安心感〟。
柔らかくて、ほどよく厚みがあり、すーっと肌に溶け込み、やさしい使い心地。
有効成分の天然型ビタミンEと、グリチルリチン酸ニカリウム(消炎成分)が入っていて、手肌が荒れている時や乾燥している時に塗ると、しっとりが続くのにベタつかず、時間がたつにつれ荒れていたのを忘れてしまうほど。
クリーム基剤のレシチン(大豆由来*)の保湿性で、肌にスッとなじむテクスチャーです。
*添加物:乳化剤
お子さんにも使用OKだそうで、やさしい感触。赤くなったりかゆくなったりしやすい、敏感気味な私の手肌に使っても、嫌な刺激は感じません。
ひじ、ひざ、かかとなど全身に使えるのも◎。48gで片手に収まるサイズですが、のびが良いので体に使っても長持ちしますよ〜。
この「ザーネクリーム」、私は在宅勤務中によく使っています。
手を洗った直後や長時間のデスクワークの合間など、とにかく〝乾きやカサカサが進んで深刻化する前にしっかりケアしたい〟という時にすぐにつけるようにしています。いつもそばに置いておきたい、そんなクリームですね。
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次は、敏感肌専門ブランド「ディセンシア」の「ディセンシア アヤナス ハンドクリーム コンセントレート」(敏感肌用ハンドクリーム)。
上記の「ザーネクリーム」が〝おうち用〟だとしたら、こちらは〝よそいき用〟。
最近は、会社に出勤する日(現在、在宅勤務と会社勤務を併用中)の出勤前とオフィスにいる時に、〝手を美容成分でスキンケア〟するようなつもりで使っています。
このディセンシアのハンドクリームは、今年2020年の5月に発売。
もともとはお客様へのプレゼントとして作られた非売品だったのが、人気が高いため正規の商品として発売されたそうです。
肌の上に潤いのヴェールを作って乾燥や刺激から肌を守り、バリア機能を正常化。
炎症抑制成分のコウキエキス配合により、赤みやかゆみが出て荒れた手肌のケアもできます。
また、ディセンシアと同じグループのポーラR&M研究所が開発した、独自のエイジングケア成分を配合することで、コラーゲン産生をサポートし、内側から弾むようなハリ肌に導く効果も!
顔用のスキンケアクリームと同レベルの保湿ケアとエイジングケアが、手肌にもできちゃうらしい! エイジングケアコスメ大好物の私は、これを聞いただけで「絶対使う!」と思いました。
最初に手肌になじませた時は「あれ?こんなに薄膜なつき方で大丈夫?」と一瞬思いますが、しっかり肌に密着して、潤いや肌を守る力はパワフル。つけてしばらくすると、肌が柔らかくふっくらする実感あり。
使い続けるうちに、肌のキメが整って透明感もアップした気が。
見た目も触り心地も、エイジングケアコスメで顔をケアした時に近い満足感が得られます。手荒れ対策と見た目の美しさを両方追求したい人に、このディセンシアのハンドクリームはおすすめ!
ゼラニウムやラベンダーなど、天然植物エキスのほのかな香りにも癒されます。ストレスの多い自粛生活の中では、こういう癒し要素があるのもポイントが高いですね。
──マスクで顔が隠れているため、ある意味、顔以上に目がいって気になる手。
毎日をなるべく気分よく過ごすための対策として、ハンドケアは重要!
まだまだ色々なハンドケアコスメを試してみたいので、こうした良質なハンドクリームを探す日々がしばらくは続きそうです。