気の利いた素材使いにもそそられるおしゃれドーナッツ
前回書いたように、偶然の出会いからドーナツに開眼したワタシ。そうしたら、もうひとつ、美味しくてオシャレなドーナツに出会いました。それは、仕事で出かけた平河町。はい、政治の街、と言われるあの永田町駅界隈の一角です。「〇〇会館」などとニュースで名前を聞いたことがあるような「政治の現場」が並ぶ中に、なんだか素敵なカフェ「HOCUS POCUS」を見つけたのは、同じビルでイベントがあった去年のこと。
植え込みにもセンスが感じられる外観。コーヒーも美味しく、テラス席が気持ちいい
中は奥に広い作り。カジュアルで洒落た都心のスペースでお茶&ドーナッツが楽しめるのは貴重
初めて来た時、実は「ここのスイーツはドーナッツなんだー、残念!」なーんて思ってコーヒーだけにしてた私。(実はそのコーヒーも美味しい!)。
今年の夏に近くで用があった時は「開眼」後だったため
「あ、ドーナッツ! 食べてみよ!」
と気持ちが180度変化し、さっそくトライ。よく見てみると、これまたオシャレです。
奥には外からも見える厨房があり、できたてのドーナッツが食べられます。表はカウンターにさまざまなドーナッツが
ケーキのようにディスプレイされたドーナッツさんたち。左の黄色いのは「コアントロー」隣の右手前が「ライム」。奥にあるのは「バナナチップ」。材料欄の「高知産ショウガ」や「フェンネルシード」などの記載も気になる!
特に気になったのは、ライム。柑橘好き、中でもライム好きな私には見逃せません。もちろんコアントローも買いましたよ!
見るからに「ケーキ」ライクなたたずまい。その秘密は・・・!
ご覧のようにシンプルな外見。食べてみるとライムの味も香りも爽やかで、めっちゃ美味しい!
「おや?」と思ったのは生地がほんとにケーキみたいだったから。「揚げていないみたい?」 お店のHPを見てみると、〈「揚げ」「焼き」「蒸し」製法を問わず、素材にこだわり実験的なドーナッツを創ります。〉とあって、なるほど!と驚きました。こちらは「ベイクド」で、まさにケーキ生地だったのです。そのあと食べた「いちご」は「スチームド」。確かに少しふんわりしていました。
ホワイトチョコレートとストロベリーティー、ラズベリー、と聞くとそれだけでもう、「早く食べさせて!」な気持ちになるから不思議(笑)
「これなら前から食べられたよね」と、「ドーナッツ=揚げ物」と決め付けていたことを反省。以来、仕事で近くに来ると、ちょっと足を延ばして買って帰ったりしています。
あれ? いつの間にか私、ドーナツ好きに! OurAge世代になっても、新たにチャレンジして好きな食べものが増えるって嬉しいこと。いや、食べものに限らずですが、チャレンジって大事ですね。
●HOCUS POCUS : 東京都千代田区平河町2-5-3 月 – 金曜日 11:00-19:00 土・日・祝日 12:00-18:00 ☎︎03.6261.6816
そしてこちらも通販で購入できます!
・通販連絡先 HOCUS POCUS shop