再び緊急事態宣言が発令され、新型コロナの収束はまだ遠いよう。油断せず、毎日できることを粛々と行っていかなければなりませんね。まだまだ“ガマンの日々”は続くようです。
この1年、私たちの生活習慣や考え方はガラリと変わりました。これほどまでに、手洗いや消毒に過敏になる日々が来るとは思ってもいませんでしたよね。そして私の場合、美容に関しても大きな意識変化と、新定番が加わりました。
美容の悩みがつきない50代・ふみっちー。“コロナ禍の3種の神器”として美容の新定番になったのが、コチラ!
【右上から時計回りに】
・ドクターシーラボ「リフトアップマッサージャー」
・SHISEIDO「シンクロスキン グロー クッションコンパクト」
・ゴム手袋
…なに、このラインナップは!?と思われる方も多いかもしれません。でもここ半年、この3アイテムに、とても助けられています。今日はこの3アイテムへの、極私的な愛を語りたいと思います。
まずドクターシーラボ「リフトアップマッサージャー」
いわゆる「頭皮マッサージャー」です。数社から製品が発売されていますし、すでにご愛用の方も多いかもしれません。すっかり出遅れておりますが、使ってみたら本当に良かった!そのきっかけは、コロナ禍中に発生したある“悩み”でした。
自粛の日々が続き、スキンケアもいい加減、生活も乱れがちだったある日、枕を見て「なんじゃ、これはーっ!?」。そう、抜け毛がゴッソリ、だったのです。OurAgeでも薄毛リスクが例年の2倍!?頭髪治療のプロが教えるウィズコロナ時代の「抜け毛対策」という記事がアップされていましたが、まさにその通りの状態になってしまいました。
これはマズい、とヘアケアやブラッシングを丁寧に行ってみたのですが、効果は感じられず。そんなとき「あ、これいいかも!」と思って使用を始めたのがこの「リフトアップマッサージャー」だったのです。
使ってみた感想は…「もっと早く使えばよかった!」。なんせ頭にあてるだけで、ローラーがウニウニとマッサージしてくれて気持ちいいこと!頭皮だけでなく首筋や背中の脇の部分など、凝っていたりリンパの流れが滞っていそうなところにも使えて、気持ちいい~♪ そして感激したのは、使用した翌日、髪がふんわり立ち上がってボリュームアップして見えたことです!頭皮ケアって大切なのね、としみじみ実感。これからも使い続けたいアイテムです。
続いて、
SHISEIDO「シンクロスキン グロー クッションコンパクト」
クッションファンデはすでに定番の方も多いはず。すみません、こちらもすっかり出遅れておりまして。でもコロナがなかったら、私はおそらくずっと使わなかったかもしれません。
というのも、ファンデはどうしてもリキッド派。もう30年も使っているし、リキッドファンデじゃないと、顔の色ムラやアラがカバーできる気がしなかったからです。
ではなぜ、遅れてのクッションファンデ使用になったかというと…それはオンライン会議が発端!家でPCでの会議参加のときって、メイクや服に悩みませんか?きっちりメイクするのも面倒だし、かといってスッピンはありえない。もっと手軽にメイクできる方法はないものか…と悩んでいたとき、多くの美容エディターがクッションファンデをリコメンドしている記事を目にし、トライしてみることに。
で、こちらも「もっと早く使えばよかった!」。こんなに簡単に使えて、なおかつ肌のアラを隠し、美肌に見せてくれるとは!申し訳ございませんでした、私が悪うございました。特にパウダーだと乾燥が気になる季節にはピッタリのアイテム。リキッドの重さはないのに艶感が続き、気軽に使えます。人気があるのも深ーくうなづけます。
そして最後の
ゴム手袋
これは皆さまも毎日お使いかと思いますが、手洗いや消毒でガサガサになりがちな手を守る必須アイテム。とはいえ今までは「面倒だし、いっか」と省略しておりました。しかしコロナ禍で手荒れが半端なく、やむを得ず使用することに。
「そういえば、昔、ネイルサロンに通っていた時、誕生日プレゼントにもらったゴム手袋あったっけ」とキッチンの引き出しを探してみたら、出てきたのが上のゴム手袋。一気に気分が上がりました!ゴム手袋ってどうしても実用一点張りの物が多くて(買うこちらもそんなにこだわらないし)、キッチンにあると一気に生活感が出てしまうなーと思っていたのですが、これなら見た目がキュートなのでキッチンにあってもノープロブレム。
ルックスは好みがあるかとは思いますが、私の場合は、うれしくもない皿洗いや家事も、ちょっといい気分になってできます。そして、昔OurAgeにアップされていた野毛まゆりさんの記事を真似して、ハンドクリームをたっぷり塗り、お湯で食器洗いをして、スチーム効果でのハンドケアも狙えます。手もお皿もキレイになって一石二鳥。わざわざハンドケアをするのが面倒なときにもオススメです。
と、上の3点は、コロナ禍がなかったらその良さに気づけなかったり、生活に取り入れたりしなかったかもしれないアイテムです。逆にコロナ禍がきっかけで新たに出会えた、とも言えますね。誰しもが「思いもよらなかった」日々を過ごす現在。新定番に助けられながら、2021年も美と健康を追い求めていきたいと考えています。