桜の季節も終わり、初夏の花が咲き始める前のこのひととき、新緑が目に嬉しい季節がやってきました。若葉や花、自然の色って、本当に目に優しいんだよなぁ、と緑を見ているとしみじみ感じます。
せっかくのこの時期ですが、実はどこかに出かけるような気持ちと時間の余裕のない毎日なので、なんとなく近場で緑を探すのみ。ただ、PCの画面に目が貼り付いているような毎日の中で、草や木の緑を見たり、この季節の爽やかな光や空、雲などを見ているだけでも、多分、本当の意味での「目の保養」になっているのではないかと思います。
昨日は駅の近くの梅の木に、「青梅」がなっているのを発見! ついこの間、梅まつりのことを書いていたのに、と驚いてしまいます。
もう、結構な大きさに。美味しそう!
また別の、晴れた日に、ふと見上げたらこんなにきれいな紅葉の葉
抜けるような青空、とはこのこと!
この季節の浅い緑の葉の色は、何か特別に目に良い色なのではないかしら? と思ってしまうくらい、さわやかな気持ちになれます。心なしか、目だけでなく、頭もスッキリするような?
と思えば、ほとんど行けていない畑のバディから、畑でできたキャベツの写真が送られてきました。できた、というよりむしろ、残った、というべきか。決してピカピカではないけれど、ちょっと愛しい感じ。
立派な葉に比べて小さな中身を見ると、売られているキャベツはすごいなあ、と思います
緑に目を向けていると、木々の周りや、身近な自然物にも目がとまります。
あれ、これは猫? それともアザラシの背中?
何やら毛がモサモサ。直線はヒゲ? などと思いきや…
獣の毛皮のようにきれいな皮でした!
実は、畑から届いた、掘り立ての筍! なまめかしいほどの、つや感にドッキリしました。
最近見た美しかった光といえば、休日に通りがかった井の頭公園の夕景。
桜で有名な公園ですが、桜が終わった後もきれいです。なんだかココロの洗濯、になるみたいな
自然の中、井の頭公園で、たまたま見かけたラブリーなスワンちゃんたち。何かいいことがありそうな気になっちゃいますよね!
このまま行くと連休前後も何の予定も入れていないワタシでも、遠くに出かけなくたって、素敵な瞬間&光景はたくさんあるじゃないか! と、いう気持ちに(負け惜しみではなく・笑)
緑や花を見て、空を見て、空気の良いところで深呼吸して、できたら少し歩く。それだけでも、目、心と身体によい「保養」になる気がしています。この季節は特に。
コロナ禍になって3回めのゴールデンウィークですが、「まだちょっと用心して遠出はしない」「人の多いこの時期は逆にゆっくり過ごしたい」と、あえて予定を入れない方も多いはず。そんな方はきっと「目とココロの保養散歩」の達人なのかもしれません!