こんにちは、ギリコです!
ダイエットを始めて1年数か月。
その様子を今まで何度もご紹介し、前回の「揚げ物、パスタ、餃子も……1年3か月で17キロ減量した50代が食べているもの」もたくさんの方にごらんいただきました。
途中、「更年期になってから、すごく太ってしまった」「何をしても痩せない、もうダイエットはあきらめかけていました」という方々から、記事へコメントも頂戴しました。
投稿してくださった方のお気持ち、よくわかります。
私だって
「更年期は痩せにくくて太りやすい、というのが定説なんだから仕方がない」
「若い頃とは、違うし……努力しても効果がでにくい年齢だから、ダイエットしてもムダかも」
と思っていましたから。
そこで年末最後の「編集部のつぶやき」ではギリコと同世代のダイエッター、つまり更年期世代の痩せたいみなさん(ギリコの同志です!)に贈るエールとして、ギリコ流ダイエットの考え方3つをご紹介します。
どれも当たり前のことばかりですが、ご一読いただけますと幸いです。
考え方①
食べたら、動く。
食べた分、動く。
もう当たり前過ぎて、書くのをためらうほどですが、
摂取カロリー<消費エネルギー
にすればいいのです。
つまり、食べたらその分運動し、摂取したカロリーを消費すればいいのです。
お金は使えば減ります。
ダイエットもそれと同じです。
体を使えば脂肪は減ります。
「時間がない」
「面倒くさい」
「運動はきらい」
など、人それぞれ理由はあることでしょう。
でも……痩せたいのなら動く!
とにかく動くのです。
そういえば先日、スマホでネットを見ていたら素敵な言葉を見つけました。
運動=運を動かす。
!!
寒い日など体を動かすのが億劫に思うときは、この言葉を思い出すようにしています。
ちなみにギリコはスポーツジムに通う時間と費用が惜しいので、毎日階段を昇っています。
駅や会社、自宅マンション、犬の散歩のときには陸橋など目についた階段を昇っています。
最初は10数段昇っただけで、とても苦しかったです。
でも自分のペースでゆっくり昇り続けていたら、だんだんと平気になり、今は6階くらいまでなら、休憩なしで一気に昇れるようになりました。
コツは階段を昇っているときに「階段を昇っていることを意識しない」です。
どういうことかというと、階段を昇っているときは他の事を考えればいいのです。
階段を昇らなきゃ、と思うから余計辛いのです。
「今日の夕飯何作ろう」
「『めざましテレビ』で紹介してたあの映画、面白そうだったな」
「さっき電車でみかけた男の人、大沢たかおに似てた♡」
とか、何でもいいのです。
すると……目的の階まであっという間に着いてしまいます。
(上の写真は、出社時に毎朝6階の編集部まで昇る会社の階段。以前も「編集部のつぶやき」でご紹介しましたが、使う人が少なく、滅多に人に会いません。考えごとをしながら昇るのに最適です)
考え方②
「ダイエットは家事と同じ。
時短と手軽さを最優先で」
よく「ダイエットは節約と同じ」といいます。
コツコツ続けるのが、遠いようでいて、結果として一番近い。
ギリコはそれに加えて、「ダイエットは家事と同じ」とも思います。
できるだけ簡単で手軽で時短なものでないと、毎日続けられません。
なので「これならできる」「これなら続けられる」ものを見つけましょう。
ギリコの場合は過去の「編集部のつぶやき」でも書きましたが、市販のレトルトおでんやクラムチャウダーの素を活用し、時短&手軽に用意できるものをダイエット食にしてきました。
ほかにも大好きな揚げ物は朝食べる、パスタやラーメンは昼に食べるなど、いわゆる高カロリーなものは日中の活動量が多い時間に食べるようにしています。
またダイエットを始めるにあたり、通勤時は、バッグではなくリュックを使用することにしました。
リュックなら腕を大きく振り、左右の肩甲骨を動かして歩けます。
そうすることで、歩いているときのエネルギー燃焼率を手軽にアップできるよう工夫したのです。
考え方③
「時間を20代に戻すことはできない。
でも体重ならあの頃に戻せます」
当たり前ですがファンタジー映画や小説とは違い、現実世界では10代、20代に時間を戻すことはできません。
でも体重なら戻せます。
つまり時間はもう戻せなくても、体重だったら戻せるのです。
下の写真の左側が50代の一番太っていたときの私(勤務先の社員証です)、右側が20歳の頃の私です(髪型やファッションに、時代を感じます……)。
現在、私の体重は30代のときの体重ですが、あとちょっとで20代の頃の体重に戻ります。
もちろんしみ、たるみといった問題は、痩せただけでは20代の頃のようにはなりません。
でも「あの頃の体重に戻れた!」というのは、ある意味、自分で自分に楽しい魔法をかけてあげるようなもの。
この魔法が効いている限り、チャレンジしてみたい素敵な服を、サイズや体型が理由であきらめる必要はないし、体型を隠すためにブカっとした服ばかりを着る必要だって、もちろんありません。
(ギリコの場合は、シルエットが細めのパンツを若い頃のように再び履くようになり、前々から憧れていたブランドのウエストをキュッと絞って着るコートをご褒美として購入しました)
私は「せっかくなら20代の頃の体重に戻してみよう」と思い立ちましたが、人によってはそれが30代中頃の体重だったり、40代頭の体重になるかもしれません。
いずれにしても、戻りたいと思う〝あの頃の体重に戻った自分〟、〝痩せたら待っている楽しいこと〟を頭に思い浮かべ、思いきりワクワクしてみてください。
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以上、私から同年代のダイエットを目指している同志のみなさんへの3つのエールです。
とくに最後の3つ目。
ダイエットにくじけそうになったとき、「時間は戻せなくても、体重ならあの頃に戻せるんだ!」と思い出していただければうれしいです。
今年も残りわずかとなりました。
2023年が同志のみなさまにとって素晴らしい一年となりますように♪