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シンプル過ぎて「これで本当に痩せるの?」と思うかもしれませんが……50代で17㎏のダイエットを成功させた3つの考え方【更年期でも痩せられた!】

ギリコ

ギリコ

今年、2匹いたミニチュアダックスフントを相次いで亡くしました。そしてさびしく悲しい数ヶ月を過ごしたのち、5歳半の保護犬(お転婆なパピヨンの女のコ)を新しい家族として迎えました。2022年は我が家にとって別れと出会いの年となりました。

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こんにちは、ギリコです!

ダイエットを始めて1年数か月。

 

その様子を今まで何度もご紹介し、前回の「揚げ物、パスタ、餃子も……1年3か月で17キロ減量した50代が食べているもの」もたくさんの方にごらんいただきました。

 

途中、「更年期になってから、すごく太ってしまった」「何をしても痩せない、もうダイエットはあきらめかけていました」という方々から、記事へコメントも頂戴しました。

 

投稿してくださった方のお気持ち、よくわかります。

 

私だって

「更年期は痩せにくくて太りやすい、というのが定説なんだから仕方がない」

「若い頃とは、違うし……努力しても効果がでにくい年齢だから、ダイエットしてもムダかも」

と思っていましたから。

 

そこで年末最後の「編集部のつぶやき」ではギリコと同世代のダイエッター、つまり更年期世代の痩せたいみなさん(ギリコの同志です!)に贈るエールとして、ギリコ流ダイエットの考え方3つをご紹介します。

 

どれも当たり前のことばかりですが、ご一読いただけますと幸いです。

 

考え方①

食べたら、動く。

食べた分、動く。

 

もう当たり前過ぎて、書くのをためらうほどですが、

摂取カロリー<消費エネルギー

にすればいいのです。

 

つまり、食べたらその分運動し、摂取したカロリーを消費すればいいのです。

 

お金は使えば減ります。

 

ダイエットもそれと同じです。

 

体を使えば脂肪は減ります。

 

「時間がない」

「面倒くさい」

「運動はきらい」

など、人それぞれ理由はあることでしょう。

 

でも……痩せたいのなら動く!

とにかく動くのです。

 

そういえば先日、スマホでネットを見ていたら素敵な言葉を見つけました。

 

運動=運を動かす。

 

!!

 

寒い日など体を動かすのが億劫に思うときは、この言葉を思い出すようにしています。

 

ちなみにギリコはスポーツジムに通う時間と費用が惜しいので、毎日階段を昇っています。

駅や会社、自宅マンション、犬の散歩のときには陸橋など目についた階段を昇っています。

 

最初は10数段昇っただけで、とても苦しかったです。

 

でも自分のペースでゆっくり昇り続けていたら、だんだんと平気になり、今は6階くらいまでなら、休憩なしで一気に昇れるようになりました。

 

コツは階段を昇っているときに「階段を昇っていることを意識しない」です。

 

どういうことかというと、階段を昇っているときは他の事を考えればいいのです。

階段を昇らなきゃ、と思うから余計辛いのです。

 

「今日の夕飯何作ろう」

「『めざましテレビ』で紹介してたあの映画、面白そうだったな」

「さっき電車でみかけた男の人、大沢たかおに似てた♡」

とか、何でもいいのです。

 

すると……目的の階まであっという間に着いてしまいます。

(上の写真は、出社時に毎朝6階の編集部まで昇る会社の階段。以前も「編集部のつぶやき」でご紹介しましたが、使う人が少なく、滅多に人に会いません。考えごとをしながら昇るのに最適です)

 

 

考え方②

「ダイエットは家事と同じ。

時短と手軽さを最優先で」

 

よく「ダイエットは節約と同じ」といいます。

コツコツ続けるのが、遠いようでいて、結果として一番近い。

 

ギリコはそれに加えて、「ダイエットは家事と同じ」とも思います。

できるだけ簡単で手軽で時短なものでないと、毎日続けられません。

 

なので「これならできる」「これなら続けられる」ものを見つけましょう。

 

ギリコの場合は過去の「編集部のつぶやき」でも書きましたが、市販のレトルトおでんやクラムチャウダーの素を活用し、時短&手軽に用意できるものをダイエット食にしてきました。

 

ほかにも大好きな揚げ物は朝食べる、パスタやラーメンは昼に食べるなど、いわゆる高カロリーなものは日中の活動量が多い時間に食べるようにしています。

 

またダイエットを始めるにあたり、通勤時は、バッグではなくリュックを使用することにしました。

 

リュックなら腕を大きく振り、左右の肩甲骨を動かして歩けます。

そうすることで、歩いているときのエネルギー燃焼率を手軽にアップできるよう工夫したのです。

 

 

考え方③

「時間を20代に戻すことはできない。

でも体重ならあの頃に戻せます」

 

当たり前ですがファンタジー映画や小説とは違い、現実世界では10代、20代に時間を戻すことはできません。

 

でも体重なら戻せます。

 

つまり時間はもう戻せなくても、体重だったら戻せるのです。

 

下の写真の左側が50代の一番太っていたときの私(勤務先の社員証です)、右側が20歳の頃の私です(髪型やファッションに、時代を感じます……)。

現在、私の体重は30代のときの体重ですが、あとちょっとで20代の頃の体重に戻ります。

 

 

もちろんしみ、たるみといった問題は、痩せただけでは20代の頃のようにはなりません。

 

でも「あの頃の体重に戻れた!」というのは、ある意味、自分で自分に楽しい魔法をかけてあげるようなもの。

 

この魔法が効いている限り、チャレンジしてみたい素敵な服を、サイズや体型が理由であきらめる必要はないし、体型を隠すためにブカっとした服ばかりを着る必要だって、もちろんありません。

(ギリコの場合は、シルエットが細めのパンツを若い頃のように再び履くようになり、前々から憧れていたブランドのウエストをキュッと絞って着るコートをご褒美として購入しました)

 

私は「せっかくなら20代の頃の体重に戻してみよう」と思い立ちましたが、人によってはそれが30代中頃の体重だったり、40代頭の体重になるかもしれません。

 

いずれにしても、戻りたいと思う〝あの頃の体重に戻った自分〟、〝痩せたら待っている楽しいこと〟を頭に思い浮かべ、思いきりワクワクしてみてください。

 

****************************

 

以上、私から同年代のダイエットを目指している同志のみなさんへの3つのエールです。

 

とくに最後の3つ目。

ダイエットにくじけそうになったとき、「時間は戻せなくても、体重ならあの頃に戻せるんだ!」と思い出していただければうれしいです。

 

今年も残りわずかとなりました。

2023年が同志のみなさまにとって素晴らしい一年となりますように♪

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