先日、編集部の雑談で盛り上がったのがホテル代の話。
「観光客が増えて街が元気なのはよいけど、どこもホテルが高くなったよね~」
「〇〇県に行くからホテルを探してたら、ビジネスホテル(コスパ良で有名なブランド)が2万円!」
「△△ホテル(都内の高級ホテル)なんて以前4~5万円だった部屋がこの前見たら10万超えだったよ」
京都のオーバーツーリズムが問題になっていますが、旅先ではのんびり過ごしたいし、宿代急騰中のエリアは避けたいですよね。夏休みに宿泊した「伊豆ホテル リゾート&スパ」はそういう意味でもおすすめのホテルでだったので、全力プレゼンしちゃいます。
ホテルの敷地から一歩も出たくない! そんな居心地のいいホテル
オープンは2020年。直後から「素晴らしい宿!」と各所で話題になっていたので、「伊豆ホテル リゾート&スパ」の名前を聞いたことがある方も多いはず。OurAgeにもいくつか記事が掲載されています。気になりつつも私は未泊だったのですが、昨年系列の旅館「東府や Resort & Spa-Izu」に泊って満足度が高かったので、今年の夏はこちらに宿泊してみることに。これが大正解でした!
大正解のいちばんの理由は滞在型のホテルであること。お部屋の居心地がいいのはもちろんですが、個室以外でもリラックスして過ごせる場所がたくさんあるんです。2泊3日の滞在中はホテルから一歩も出ずに過ごしていました。
エントランスから入ってすぐ見えるのは、高台から見下ろす水平線。天気にも恵まれたので伊豆大島など伊豆七島もいくつか見えます。
ロビーのテラスに出るとこんな感じ。夕方はここでしばし夕景を楽しんだり。
アクアブリッジと名付けられたオープンエアの廊下の眺めも、思わず声が出たほど素晴らしい。カウチが置いてあるのもgood。いい風が吹いていたので、ここでぼーっとしたりも。
お部屋の写真がうまく撮れなかったので割愛しますが、こちらの宿はすべての部屋に個室露天あり。本(防水機能つきのkindle)を読みながら露天風呂につかるのは、個室露天でしか味わえないお楽しみですよね。立ち湯(深湯)の大浴場も絶景を楽しめるお風呂なので、個室露天と大浴場、どちらも楽しむのがおすすめです。
スキンケアのアメニティがOSAJIだったのも高評価。これなら家からスキンケアを持ってこなくてもよかった!
リゾートルームと名付けられたスペースでは無料でドリンクや軽食を楽しめます。お酒もあるので、滞在中はリゾートルームのテラスで飲みながら読書。スパークリングワイン三昧でした。
こちらはプールではなく足湯もあるガーデンの水盤。夕食のデザートやコーヒーはこちらのガーデンでいただくこともできます。
夕食のデフォルトはフレンチなのですが、旅行直前にフレンチを食べる予定があったので、1日目は鉄板焼き、2日目は和食に変更済み。どちらもカウンター貸し切りだったのでラッキーでした!
何を食べても美味しかった鉄板焼きですが、伊勢海老の出汁で炒めるシメのエビ飯が忘れられません。
和食では、伊豆名物のキンメの煮つけももちろんいただけます。
シェフの話によると、こんなに居心地のいいホテルなのにまだ海外の方には見つかっていないそうです。熱海はすでにインバウンドで大賑わいですが、熱海より先はまだ落ち着いているとのこと。しかも今年は久しぶりに海外旅行という人も多かったせいか、昨年よりも予約が落ち着いているそう。
のんびり&ゆったりしたい方は今が狙い目のようです。
今回の滞在は読書&お風呂三昧で評判のスパを体験できなかったので、私も近いうちにリピートしたいと思っています!