2024年は「夢を育てる年」。さあ、どうする?
暑い暑いと言っていたら、急に冬がきて、12月。いやはや慌てますよね。皆さんお元気ですか。
10月14日に開催された『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2024』の発売記念トークイベントの様子は、前回のこのコラムや、ライブレポートでも、紹介しました。先生が繰り出す開運アドバイス、心に刻みましたか? (しっかり詳しくチェックしたい方はアーカイブ配信もおススメ♡)
そこで、玉子先生がおっしゃっていたのは、
「2024年は時代の大転換期の曲がり角。これからの10年を決める大事なスタートの年」
ということ。
そして、オリエンタル占星術では「鬼宿(きしゅく)」という花や植物を育てる力を表す宿がメインの年なので、
「何か今までとは違った新しい夢を持つこと。その種をまき、育てていくと開運できる年です。ぜひ一歩を踏み出して」とのメッセージが強く心に残りました。
うむむ、もうかなり生きてきて、12月にはまたひとつ歳を重ねます。
この年齢での「新しい夢」とは何か? それを「育てる」とは?
と考えさせられました。
若い世代ならいざ知らず…とやや弱気になった時にふと、思い出した言葉。
「今日がいちばん若い日」。
そうだ、思い立ったが吉日、今日はいちばん若い日、自分のこれから10年を考えてみよう。
とりあえず、いろいろやりたいことも行きたい場所も、まずは書き出してみよう。
あ、そうだ、いいものがあった!!
と、本棚から取り出したのが、こちら。
『Never Ending Note 未来に残すエンディングノート』です!!
これは、2011年の震災の後、20~50代の「何歳でも、いつなんどき、なにがあるかわからない。自分のことや、大切な人達への想いを書き記したい。もしもの時に伝えたいデータをまとめておきたい…etc.」というような声を受け、FBページ「未来に残すエンディングノート委員会」でのアンケートや、モニター会議でのリアルな意見を参考に作ったノート。2012年に発売、版を重ね、2020年にはティファニーブルーの改訂版が刊行されました。
中には100歳までの自分年表や、なんでもベスト10、旅を記せる世界地図、日本地図、語り継ぎたいレシピ、大切な宝物のページや、大切な人への想いやメッセージを記すページ、そして、終活の基本がわかるQAページ、書いておきたい重要データのページなどがあります。
どこから書いてもよく、何歳からでも書けるノートなのです。
なんと、ズバリ、2024年の開運カラーでもあります!!
ちなみに私の自分年表、赤ちゃんから20歳までのページ。
写真や、小学校の時の図工作品写真、大学生の時の旅新聞を縮小コピーして、マスキングテープでとめています。文字情報は写真の下に少しずつ書き込んでいますが、未完。時間のある時に少しずつ進めなくては…。
世界地図のページ。その国を旅した年月日を入れようと思い、確認しなきゃ…というところで途中になっています(汗)。写真や記念のチケットなどもペタペタ貼ろうかなと構想中。
なんでもベスト10のページには、九州の温泉ベスト10を。2位の山里の湯はこのコラムでも紹介したお気に入り、炭酸シュワシュワの湯。
これは2013年頃のベスト10なので、最新版ベスト10を近々、別ページに追加しよう。
文章で綴る人、イラストと文字で書き込む人も多いですが、私は写真のコピー+文字というスクラップスタイルがやりやすかった。
人それぞれのスタイルでOK!! ちなみに作家の横森理香さんのノートはこちらで見られます!
もっともっと、と思い始めて、目標や夢が湧いてくるノート!?
自分らしく自由に作れるノートなので、「若い世代でも書きやすい」「自分史作りにもなる」「従来の重く硬いエンディングノートのイメージが、楽しく書けてすぐ役立つものに変わった」などと、発売当時、話題になり、担当編集としてテレビやラジオの取材に答えたりしたものです。
全国でネバーエンディングノートの書き方セミナーも開催しました。お子様連れのママたち、ご夫妻や、母娘での参加なども多かったです。皆さん、思い思いに写真やイラストで楽しく書き込んでいく様子は、見ているだけでこちらもワクワクしていました。
書き込んだ感想を聞くと、「これまでを振り返って、大変なことだけじゃなく、楽しい時間がたくさんあったことに気づいてうれしくなった」「旅をまとめていたら、まだまだ行っていない場所がたくさんあると気づいて新しい目標ができた」「年表のやりたいことリストを書いていたら、したいことがどんどん湧いてきた」などという声を多くいただきました。
ノートを書いているうちにやるべきこと、やりたいことが出てくる。
まだまだ・・・と思うからずっと元気でいたいし、書き記した想いは永遠に・・・!!
そう、だから、「Ending Note」ではなく、「Never Ending Note」なんです。
オビに林真理子さんが寄せてくださった言葉
「あれこれ楽しく遺言状を書こう。若いからこそ」
にも、ぐっときます。
100歳時代の今、50、60なんてまだまだひよっこ!?ですから。
さっそく目標や夢を書いちゃいましょう!! 思いっきり! 楽しく!!
1 まず書くページを決める
今回は、玉子先生に言われたように「これからの夢」ですから、「History & Wish List」ページのこの見開きにしました。
いきなり夢や目標を考えつかないわ、という人は、考える助けになる質問が薄いピンク文字で書かれているので、それに答える形で書いていくとよいかも。
2 目標や夢を書き込んでみる!
私も「Qこれからやりたいことは?」「Q暮らしてみたい街は?」「Q行きたいところは?」などを参考にしつつ、目標、夢を考えて書いてみました。
直接、ボールベンや万年筆で書くのは勇気もいるし、間違った時に修正が面倒なので、かわいい付箋や紙を切り抜いたものに書いて、マスキングシールでとめました。レイアウトも変えられます。直接書くなら、フリクションペンがおすすめ。
3 実現するためにすべきことを書き出す!
目標や夢を育て、叶えていくためには、具体的にやるべきことがあるはず。
準備すべきことや、少しずつ達成していきたい小さい目標などをリストアップ。黄色の付箋に書き出しました。
ノートに書き出して、その後、私に起こった変化とは!?
以前から「これ、やってみたい」と思っていたことを書き出し、さらに細かくリストアップしてみたら、もやもやしていた頭がスッキリ。
ノートに「見える化」したことで、安心もしました。やたらに焦らず、少しずつやって叶えればいいのだと。
焦らなくていいのだけれど、イベントでも玉子先生に「かーやは開運カラーも先取りしすぎ。なんでもすぐやらないと気が済まない射手座」と言われた私です。
いきなり、ある行動に出ました。
大きな目標のひとつ、「運転!!」を叶えるために、ペーパードライバー教習ができる場所を検索し、電話して、教習を予約したのです!!
運転教習に集中するために、お休みも数日とりました。
娘が赤ちゃんの頃は保育園の送り迎えで毎日、運転していた私。ところが、ある日、事故ってしまい…。それ以来、怖くなって運転を封印。
それからペーパードライバー30年。
東京では車なしでも生活できますが、別府湯治や田舎に帰省するたびに、運転できれば便利だし、もっと自由に動けるのに…という気持ちがこの数年ふくらんできていました。
ノートに書いたことで決心でき、運転再開の第一歩を踏み出せたのです!!
路上教習の日々は、緊張しすぎで、終わった後、目も頭も体もガッチガチ。
でも、的確な先生のアドバイスを受けて、少しずつスムーズに運転できるようになり、最終日には運転の楽しさを思い出してきました。
とはいえ調子に乗らず、ゆとりとゆずり合い思いやりの安全運転で、経験を積んでいこうと思っています。
夢は「九州の温泉あちこち巡りドライブ」ですが、まだまだスタート地点。
小さい一歩かもしれないけれど、私にとっては大きな一歩。
30年封印してぎゅっと縮こまってた自分の何かが、ぱあっと開いたような気がしました。
玉子先生の教えに従って、いえ、後押しを受けて、2024年は新たな目標や夢を少しずつ育てながら、進んでいきたいと思います。
まだまだ、やりたいことがいっぱい♡
本当にNever Endingですね!!
★今回、夢を書いたノートは、自分史作りや、もしもの時にも役立つ一冊★
『Never Ending Note 未来に残すエンディングノート 令和ブルーVer.』
★内容については、こちらでチェック!!