ヨックモックミュージアムの展示品はお菓子ではありません
仕事柄青山近辺を歩き回る機会はとても多いのですが、こんなに素敵な美術館があるなんて知りませんでした!
「ヨックモックミュージアム」の存在、ご存じでしたか?
ヨックモックとは、そう、お菓子のヨックモック。みんな大好き「シガール®」のヨックモックです。ヨックモック青山本店から徒歩5分くらいの場所に、コロナ禍の2020年にオープン。
展示されているのはピカソのセラミック(陶器)作品です。創業家の方が精選し、ヨックモックグループとして少しずつ集めたものだそうで、世界でも有数のコレクションなのだとか。
平日だったこともあり、贅沢にもピカソをほぼ独り占めできました。
中でも46点のセラミックが並ぶ2Fの展示には、思わず「ほお」とため息が。
セラミックという素材の印象のせいか、力強さや素朴な味わいを感じる作品が多くて、見終わった後は温かい気持ちに。絵画とは異なるピカソの魅力を知ることができた気がします。
館内で流している、ピカソの創作過程を追った映像も見ごたえあり。カフェも併設されていて、鑑賞後にスイーツとコーヒーで寛ぐことも可能です。ミュージアム限定パッケージの「シガール®」もありましたよ。空いていてゆったり過ごせるし、青山でお散歩する際はかなりおすすめです。
ヨックモックミュージアム
東京都港区南青山6-15−1
一般1200円(当日価格)
10時~17時
月曜休
ピカソにちなんで、ボーダーシャツを着ている人は「ボーダー割」があるそうなので、次回はボーダーを着ていきます!
「シガール®」も55歳!定番ブランドに新しい試みが続々
このミュージアムの存在を知ったのは、先日開催されたヨックモック55周年の発表会でのことでした。
誰もが嬉しい手土産の定番、ヨックモックは今年で55周年だそうです。設立当時から販売している「シガール®」も同じく55歳。私と同い年です(笑)。子供の頃から大好きなお菓子なのですが、ますます親近感がわきます。
せっかくなので、発表会の様子もお伝えしますね。
こちらは発表会の試食タイムの様子。ヨックモック全種類のクッキーが並ぶという夢の「クッキービュッフェ」。初めて知ったのですが、ヨックモックのクッキーは春夏と秋冬で品ぞろえが変わるそうです。秋冬はこっくりとしたチョコ系クッキーが増えて、春夏は少な目に。
マカダミアナッツがざくざく入った「バトー ドゥ マカダミア」はミルクチョコレートをたっぷりまとっている印象だったのですが、これは秋冬限定の仕様。春夏はおなじ名前でもチョコレートがかからないver.になるんですって。知らなかった!
(写真提供/ヨックモック 写真はイメージです)
55周年ということで様々な企画が発表されましたが、いちばん気になったのはこちら。
焼きたてのクッキーが味わえる期間限定のポップアップショップ「クッキーのアトリエ」。目の前で仕上げる焼きたてクッキーを提供するのは、ヨックモック初の試みだそうです。
2024年5⽉17⽇(⾦)〜 6⽉6⽇(⽊)、表参道のベーカリーカフェ426にて実施予定。
大行列になりそうですが、焼きたてクッキーの香りが今から楽しみですね!
詳細は特設サイトに随時アップされるそうです。
日比谷花壇とパッケージコラボした季節限定クッキー⽸「カドーシリーズ」も華やか!
発表会では店舗限定で販売されている「南青山ロール」もいただきました。手頃なお値段(¥1836/1本)でおもたせにも人気だとか。私は初めていただいたのですが、想像以上にふわふわしっとりでこれまた絶品でした。「シガール®︎」をケーキに、ということで生まれたとのこと。確かに横から「シガール®」を見るとロールケーキですね(笑)。
ミュージアムといい、ポップアップといい、知っているつもりだった定番ブランドにも新しい顔が続々生まれていました。祝・55周年、幸せな気持ちになれる商品をいつもありがとうございます!