実は、昨年の10月〜11月、ずっと風邪を引いていました。
熱はほとんどなかったのですが、ずっと喉が痛く、声が出づらい。ひどいときは、声が出ない。
年に一回くらいは声が出なくなる風邪をひきますが、短期間で繰り返してしまうのは初めてでした。
なぜ、こんなことになってしまったのか……。加齢により体力が落ちてきた、疲れていた、どれも正解と言えますが……いちばん大きな原因は「油断」です。
小学校の洗面所に書かれていた標語は「手を洗おう。うがいしよう」。
コロナ以前から、実践している私の風邪予防法その1は、「歯をよく磨こう。きちんと洗髪しよう」です。
これを信じて何十年としてやってきています。
ところが10月中旬、かなりの人混みにでかけた日、疲れ果てて髪を洗わずに寝てしまった……次の日、喉が痛い……。
前述の風邪が良くなってきて、お風呂上がりに調子に乗ってお酒を飲んで、歯磨き前にソファでウトウト。はい、起きたら喉がいた〜い。
「ほーらね」ともう一人の自分はつぶやいていたことでしょう。とほほ、です。
ただ、この「喉がいた〜い」という段階では、まだ、私には策があります(鼻穴大)。
風邪予防法その2。プロポリスと板藍根(ばんらんこん)の摂取です。
プロポリスは、知っている方も多いと思いますが、ミツバチが作る物質で、抗菌作用や炎症の抑制が見込まれ「天然の抗生物質」と呼ばれるもの。
喉の痛みや腫れを抑える働きがあると言われていて、風邪が喉から始まる私にぴったり。
プロポリスのサプリメントも常備していますが、持ち歩いているのはスプレー。喉が痛くなくてもシュッ。痛くなったらシュシュッです。私の体調管理に欠かせないお守り。
「板藍根」は、中国では、健康管理目的やさまざまな感染症の予防と治療に用いられる漢方。鍼灸の先生に教わってから飲むようになり、喉の痛みを感じたときだけでなく、体調が下り坂のとき、食い留めてくれる私のお守り的漢方。
ところがですよ。このお守り2品。風邪封じ込めチャンスに、切らしてたんですよ〜〜。とほほPART2です。
つらい風邪体験で「油断大敵」を思い知りました。
過去に足を折った階段を降りるときは、常に緊張感を持つようにしているように、人混みに出かけたら緊張感を持って風邪予防しなければ。
家でお酒を飲むときは、酩酊する前にせめて歯を磨いておこう(笑)
まだまだ寒い日が続きますね。この時期にしかできないことを楽しみつつ、体調キープしていきましょう!
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「板藍根」は漢方クリニックにて購入しています。興味のある方は調べてみてくださいね。