こんにちは! MyAge編集長のあさこです。
7月初旬に発売予定だったMyAge夏号が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で9月4日発売に。毎号、MyAgeの表紙を飾っていただく黒田さんとも、春号の撮影以来、およそ半年ぶりの再会となりました。
毎回、撮影のたびに思うのは、「どうして黒田さんは会うたびにキラキラが増しているのか!?」ということ。今回も、すっきりとシェイプされた面立ちの黒田さんはまぶしいぐらいに元気! 現場も一気にパワーを吹き込まれました。
でも春から夏のステイホームの期間は、黒田さんもこれまでとはまったく違った日常を過ごしていたと言います。
「とろさん(愛犬)の散歩をして本を読み、ごはんを作るとなんとなく一日が終わっちゃう…。これでいいのかな~と思いながら過ごす毎日でした(笑)」
この時期は、「おしゃれをすること」「装うこと」の価値観や考え方も、多くの人にとって大きな変化がありました。もちろん、黒田さんにも。
「よく行くお店でワンピースを試着したとき、大好きなデザインなのに、なぜか急に疲れを感じてしまって…。服に対してこんなふうに思ったことはなかったから、歳をとったのかしらと自分に驚きましたが、今は頑張って服を着る気持ちになれないんだと気がついたんです」
今は、自分が疲れない服が着たい。でも、緩いだけの服は着たくない。
例えば写真のボリューミーなニット。
「こういう”場所を取るニット”、好きなんです(笑)。リラックスして着られるけれど、服にパワーがあるから」と黒田さん。さらりとしたリネンのトップスやシルクのパンツ、どちらも着心地のいい、でもあえて違う素材と組み合わせて、”ちょっとハズした”着こなしが今の気分に寄り添います。
また、最近はスニーカーばかり愛用しているという黒田さん。
メンズシューズのディテールを取り入れた厚底スニーカーは、見た目カッコカワイく、驚くほど軽量で歩きやすい。スタイルを格上げしてくれるおしゃれさだけでなく、「身に着けることが苦にならない心地よさ」こそ、こんな時代に選びたいものかもしれません。
外出自粛期間中、黒田さんはクローゼットの中からお気に入りを取り出し、さまざまにコーディネイトして自撮り。その“妄想お出かけ”スタイルをインスタグラムでアップして、評判を呼んでいました。
「この春、出番の少なかった服を着てあげたいなと思って。今ならこんな風に着たいなとか、楽しみながら続けていました。
今、私が着たいのは、ラクそうに見えてラクなだけじゃなく、自分を助けてくれるデザイン性や、素材に質感がある服。こぎれいで着心地がラクで、でもかわいい格好がしたいな!」
そう話す黒田さんが今回の撮影の中でも気に入ったのは、まっ白なオールインワン。高級ウール糸を表に、裏はポリエステル糸を使って二重織りしたふくらみのあるカットソーは、体の力が抜ける着心地のよさ。そこに、すっきりあいたVネックや、センタープレスの入ったパンツが洗練を加えています。
本日発売のMyAge秋号は、知永子さんと一緒に考えた「今、大人に心地いい服」をピックアップ。服だけでなく、暮らしまわりの品も「心地よくリラックスできる、そばにあることで元気になれる」ものを選びました。
人気の知永子さんのインスタグラムから、ステイホーム期間中にアップされたショットもピックアップしてご紹介! こちらは愛犬とろさんとの、思わず笑顔になっちゃうナイスショット♪
詳しい内容と試し読みはこちらでチェックして!
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撮影/浅井佳代子 モデル/黒田知永子 ヘア&メイク/福沢京子 スタイリスト/小倉真希 取材・構成/向井真樹