こんにちは、ギリコです!
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。
今回きいてみたのは「夫やパートナーへの不満は何ですか」です。
人生の折り返し地点にきて夫やパートナーのありがたみを以前より実感することがあるとはいえ、長年毎日顔を突き合わせていれば不満や文句もでてきますよね。
さぁたくさんの声が寄せられましたよ、気になる結果はいかに!
じゃじゃ~~んッ
ではさっそく結果発表へといきます!
1位 家事をやらない(たまにしかやらない、やっても中途半端、ちょっとやっただけでドヤ顔なども含む)
182票
「うちの夫は家事を手伝わない。共働きなのに」(55歳・その他)、「夫は家事は女性の仕事だと思っている。今のイクメン世代とは違い、家事をしようと努力することもない」(57歳・会社員)、「共働きなのに家事を分担してくれない。結婚した際家事分担を決めたわけでないし、正式に〝私が洗濯担当〟なわけでもないのに私が洗濯しているとたまに〝手伝うよ〟と言ってくるのが腹が立ちます。〝手伝うよ〟じゃなくて〝一緒にやるよ〟と言うべき」(50歳、会社員)、「なんだかんだ理由をつけて家事をやらない。たまにちょっとでもやると〝やってあげた感〟を出してくる。あなたの家でしょ!と言いたくなる」(39歳・会社員)、「夫は家事を全くしない。定年になったら一日中家にいるのかと思うと憂鬱で仕方がない」(49歳・専業主婦)、「たまにしか家事をやらないくせに〝やってやった〟という雰囲気を出してくるのが面倒。しかも中途半端。洗濯ものを取り込んでも誰の服か分別できず放置、など」(48歳・パート・アルバイト)、「帰宅する時間は同じなのにその後の家事と育児は全部私の負担。夫はテレビとゲーム三昧。お弁当を作ってあげてもお礼はないけど文句はメールで速攻伝えてくる」(44歳・パート・アルバイト)、「夫は家事を大したことしてないのに、少しでもやればドヤ顔」(44歳・公務員)、「パートとはいえ、私が週5日フルタイムで勤務しているにも関わらず、家事の分担をお願いしたところ、夫から〝自分の方が稼ぎがあるので、そっちが家事の分担が多いのは当たり前だ〟と言われた。もう夫を変えることはできないのであきらめています」(49歳・パート・アルバイト)、「箱テイッシュがなくなっても新しいものを用意しない。トイレットペーパーがなくなっても芯を捨てておいてくれない。資源ゴミの分別を全然しない。〝名もなき家事〟を理解してくれていない」(44歳・会社員)、「夫は在宅時、休憩モードになる。起床後もぼーっとして座っている。でもその傍らで私には休みがない。家にいても家事に終わりはなく寛げない」(58歳・専業主婦)
圧倒的1位だったこの〝夫が家事をやらない〟ですが、印象的だったコメントをご紹介します。
「夫に対しての不満はひとつだけです。昔は言ってくれていた感謝の言葉がなくなり、私が家事をしていることが当たり前になっていることです。かれこれ30年間、家事は100%私が担ってきました。感謝の言葉がその都度あれば、私も家事は好きな方ですのでモチベーションアップにも繋がります。ですがここ数年は家事をしても当たり前、やってもらって当たり前かのようにありがとうの一言すらありません。主婦には休日がありません。私の夫教育が間違っていたのかと考える日もあります」(60歳・専業主婦)
欲しいですよね……「ありがとう」「助かるよ」のねぎらいの言葉。
2位 コミュニケーションがお粗末(会話が少ない、会話があっても説教や愚痴や不満が多くてうんざり、ちゃんと話をきいてくれないなど)
150票
「夫と会話のキャッチボールがない。休日しか話ができないのでいろいろ話したいのですが、私が一方的に話しているだけで夫は聞いているのか聞いていないのか……私だけではなく子どもに対してもそうなので、最近子どもはパパと話さなくなりました」(42歳・会社員)、「私の話をきいてくれない。新聞やテレビに集中していてこちらの話には上の空で返事をしている」(52歳・専業主婦)、「話を聞いてほしいだけなのに、意見され共感してくれない。言葉尻をとらえ、いかにも私が悪いように意見してくる」(54歳・自営業)、「会話の大半が不満や文句」(50歳・パート・アルバイト)、「こちらの話を上の空できいていて、あとで〝そんなの聞いていない!〟と怒ってくる」(51歳・会社員)、「話をきいてうなづいてくれたり共感してくれたりしてくれれば十分なのに、最後まで話を聞かずに結論をすぐに出そうとする」(47歳・専業主婦)
3位 自己中心なこと
73票
「自己中心でよく〝相手の気持ちを考えろ〟と言ってくるが本人は私の気持ちを考えてくれたことがない。〝相手の気持ちを考えろ〟という言葉をそっくり返したい」(58歳・会社員)、「休日も自分の趣味、用事を最優先させる」(54歳・自営業)、「一緒にスーパーに買い物に行くのだが夫は自分の食べたいものが優先で他の人が食べたいものは却下しがち」(56歳・専業主婦)、「自分ファースト。自分の健康、食事、趣味が最優先」(53歳・専業主婦)、「休日は自分の趣味を優先してさっさと出かけてしまう。子どもの進路や家の買い物など相談したいが興味がないようです」(48歳・専業主婦)、「自分は仕事をしていて大変なのだから自分だけは贅沢をしていいと思っているところ。私には節約しなければいけないとか贅沢するなと言うのに、飲み会のときはタクシーで帰宅してくる。高級腕時計をしているくせに終電の時間は気にしないらしい」(46歳・パート・アルバイト)、「自分の予定が最優先。休みを家族に合わせない」(49歳・その他)、「墓参りなど自分の身内のことだと行くのに私の身内のことになるとすごく面倒臭そうな態度をとる」(50歳・パート・アルバイト)
続きまして4位~5位もご紹介しますね!
4位 子育てについて(子育てに積極的ではない、教育方針が合わない、子どもへの態度がいやなど)
68票
「ゴルフが趣味の夫は週末はゴルフ三昧で家にいません。そのため子どもの世話は昔から私任せ。子どもの学校行事にすら行こうとしません。そのくせ家の中ではかまってちゃんで、私や子どもが素っ気ない態度でいると〝俺はないがしろにされている〟といじけます。図体だけ大きな子どもがいるようで鬱陶しいです」(43歳・会社員)「夫は子どものことは私任せなのに子どもと遊んだだけで〝子育てをしている〟と思っている」(46歳・会社員)、「子どもの教育方針の違いが不満です。子どもが困っているとき私は手を貸してあげるのが愛情表現だと思いますが夫は手を貸さず自分で乗り切れるよう力をつけさせてあげるのが愛情だと言う」(59歳・パート・アルバイト)、「夫は子どもについて私は心配し過ぎで神経質だと一蹴します。子どものことは夫婦ふたりで話し合って決めていきたいのに一人で悩んでいます。が、そのことを夫に言えばまた否定されてしまうと気分が落ち込みます」(46歳・パート・アルバイト)
5位○○しっぱなし
30 票
「よくテレビをつけっぱなしでリビングで寝てしまうこと」(45歳・その他)、「夫はなんでもやりっぱなし。脱いだ靴下を洗濯機に入れずリビングの隅に置いたまま。食後も使ったお皿は下げずそのまますぐにお菓子を食べ始め、漫画を読む。テレビをつけたまま就寝」(45歳・専業主婦)、「脱いだら脱ぎっぱなし。食べたらその場に置きっぱなし。テレビも電気もつけっぱなし」(49歳・公務員)、「ドアや引き出しをきちんと閉めないのはまだいいが、冷蔵庫の扉を最後まで閉めない、お手洗いの水道を閉め忘れる」(48歳・会社員)、「自分が出してきたものを片づけずそのまま」(47歳・会社員)、「電気を消さない。私が電気を消してまわっています。水を止めない。私が水を止めてます」(48歳・会社員)、「使ったものが置きっぱなし。飲んだコップ、脱いだ服がそのままだったり使った耳かきを元に戻さないので、物が行方不明なることがしばしば」(47歳・専業主婦)
「隣の50歳」第11回目はこれにて終了ですが、いかがでしたか?
ギリコがおおいに共感したのは「うちの夫はものをよく探さない。冷蔵庫を開ければ目の前にあるのに〝○○はどこ?〟と冷蔵庫のドアを開けっぱなしできいてくる」(47歳・会社員)です。
そうなんですよ、うちの相棒も全く同じ。
先日は「冷気が逃げちゃう!不経済でしょ、扉閉めて!」と注意したら「フケイザイ?……あ!不経済ね。おー、その言葉久しぶりに聞いたよ。さすが昭和生まれだー」と感心されましたが。
いよいよ11月です。
早いもので今年もあと2か月となりました。
年末の準備に追われる前に、読者のみなさまがどこかで一息つけますように。
OurAgeのリニューアルにともない「隣の50歳」に「コメント投稿」ができるようになりました。
(記事の下に「コメント」というところがあります)
記事を読んでふと思ったことや、「自分の場合は○○です!」などお題に対することなど、あなたの声をお待ちしています!
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イラスト/すぎうらゆう