12月は誕生月ということもあり、お花をいただく機会が多いです。
ここしばらくわが家には絶えることなく様々な花が飾られていて、毎日シアワセな気分でいっぱい！
大好きなピンクグラデーションでまとめられたもの、優しいオレンジカラー、冬らしく松ぼっくりと一緒に束ねられたもの。
バラ、ダリア、アネモネ、ガーベラ、カーネーション…。自分では選ばない種類や色、組み合わせなどは見ているだけで新鮮だし、とても勉強になります。
仕事から帰ってきた際、玄関に入るとふわりと甘い花の香りが漂い、寒さでカチコチに固まった体が少しずつほぐれていくのが分かります。ほっと一息、一日の中で一番リラックスできる瞬間かもしれません。
寒いのはあまり得意じゃないけれど、花もちのよい冬は私の好きな季節。朝一番のピン！と張り詰めた冷たい空気は、気持ちがシャッキとして背筋が伸びますね。
クリスマスの雰囲気を感じるラップサンドランチを作りました。
市販のトルティーヤにレタス、ハム、チーズ、紫キャベツラペ、キャロットラペなど彩りのよい食材をはさみ、ワックスペーパーに包んでクルクルと巻きます。
お鍋ひとつで作れるポットローストは、豚肉、林檎、さつまいもを白ワインと一緒にコトコト煮詰め、ハーブと塩コショウで仕上げます。粒マスタードとレモンを添えて。
星形に抜いたパイシートを焼き、ベリーとホイップクリームでツリーの形に積み上げればクリスマス感満載。
どれも気軽に作れるメニューなのでランチにぴったりです。
今年もこのコラムを読んでくださりありがとうございました。
みなさまどうぞ温かな年末年始をお迎えくださいね。
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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