こんにちは小野アムスデン道子です。
娘との「沖縄ゆとり旅・その2」です。名護市の高台にあるラグジュアリーリゾート「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、全室にテラスとビューバスがあって、部屋から美しい沖縄の海を眺めて過ごせます。効き目抜群のスチームチェアーを含むスパ体験や、おとなのビーチピクニックもレポートします。
那覇空港からは高速を利用して車で75分ほど、リムジンバスも運行しています。沖縄の琉装をまとったスタッフに迎え入れられ、石柱に支えられた吹き抜けのロビーに入ると、爽やかな風が吹き渡る南国のリゾートに、娘も感激。
部屋では、ビューバスにつかりながら、お隣の喜瀬ゴルフコースの緑と、名護湾の海まで見通せる贅沢な眺めが楽しめます。娘とは、リゾート内ではバラバラに過ごしていることもあるので、一緒にいる部屋で寛げるのは大きなポイントです。首里城をモチーフにした赤瓦の建物を囲む水をたたえた内庭(ウナー)が美しく、ホテル全体も非日常感に包まれています。夜には灯る光が映って昼間とは違う表情。
娘がプールサイドにいる間、私は竹のトンネルを通って緑に囲まれた別棟のスパへ。沖縄の山野に群生する植物、月桃(げっとう)やタイガークラムの貝殻、現地発祥の自然派コスメ「オイルフローモ2830」を使用した、沖縄ならではの至福のトリートメントが受けられます。
今回のメニュー「プライベートやんばるリトリート」はまず、テラスでよもぎの蒸気たっぷりのスチームチェア(30分)でデトックス。すぐににだらだらの滝汗が!その後にスパスイート内でゆったり湯に浸かってから、「2830」を使った丁寧なマッサージ。60分のトリートメントの後は生き返った気分になりました。
ダイニングは鉄板焼き「喜瀬」、イタリアン「ちゅらぬうじ」、沖縄グルメも楽しめる「グスク」とバラエティに富んでいます。朝食ブッフェには、平飼い卵で目の前で作るオムレツやエッグベネディクト、沖縄そばやゴーヤチャンプルーなども並びます。
泳がなくても、とにかくきれいなビーチでまったりしたいという娘。ドリンクや軽食がぎっしり詰まったピクニックバスケットを持って「リッツニック」に出かけました。近隣のビーチまでの送迎は、風を受けて走るトゥクトゥク!美しい海を前に、ゆっくりとしたおとなのピクニックを楽しめました。