冬ならでは雪国の美しさを見せる北海道
なかでも小樽の街は、レンガ造りの建物や運河沿いの倉庫、街路樹が雪をかぶって、北欧のような異国情緒が漂います。
そんな小樽で、なんとこたつに入って運河クルーズを楽しめるのが「OMO5小樽 by 星野リゾート」の「小樽運河こたつクルージング」。
ぬくぬくのこたつで温まりながら、倉庫や石造りの建物が並ぶ小樽運河を眺めての40分間のクルーズ。
小樽の有名お菓子店「ルタオ」のスイーツと紅茶を楽しみながらライトアップされた美しい小樽運河を巡れるのは至福です。(宿泊者限定、開催は2025年3月31日までの土・日、1名4,800円税込)。
「OMO5小樽」は、旧小樽商工会議所をリノベーションしたホテル
南館は当時の建物を活かし、会頭室を改装したというお部屋も。ノスタルジックな雰囲気満点です。
同じく南館3階の「OMOカフェ&バル」では、お昼はソフトドリンク類が無料でサービスに。
夜には約100個ものオイルランプが輝く幻想的な空間でオルゴールの音色を楽しめる「灯る小樽ナイトラウンジ」になって、ちょっとビターな「大人のクリームソーダ」や地元店とのコラボのオリジナルメニュー「おたる満喫プレート」などが楽しめます。
クリーミーポテトサラダ、かまぼことエビのカダイフ揚げ、ジンギスカン春巻きなどボリュームも十分。 *時期により提供内容は異なる可能性があります
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小樽はグルメの宝庫です!
館内での夕食の提供はないので、スタッフおすすめが満載の「ご近所マップ」をみて、鮨屋「鮨処まえだ」へ。
飲食店が集まる小樽市のろまん横丁内にある7席のみの小さなお店ですが、新鮮なネタ、カンパチに練った黒胡椒、サーモンにやまわさびなど丁寧な仕事をした鮨は、お醤油なしにそのまま食べられます。
口に運ぶたびに「おいしい!」と感嘆した10貫セットが5,500円。
他にもサクっサクの衣に味のしっかりした鶏の唐揚げ「ザンギ」や、若鶏の半身を丸揚げした「半身揚げ」が飛びきりおいしい「若鶏時代なると」もおすすめ。
揚げたてほくほくの若鶏の身がたまりません。
朝食は、「OMO5小樽」で、いくらなど新鮮な海鮮を彩り豊かに使ったパフェちらしや揚げたてチュロスなど、ご馳走のならぶ朝食ビュッフェ(大人2,300円)を楽しむもよし。
アクティビティの一つ「朝市で勝手にお節介丼ツアー」でスタッフのガイドに案内されて「小樽三角市場」で、その日仕入れた海鮮の丼を楽しむのもよし(1名4,500円)。
市民にも親しまれた市場で、昆布や干物、松前漬けなどおいしい北海道のお土産ショッピングも楽しめます。
異国情緒感じる冬の小樽は、旬の花咲ガニなど海鮮食い倒れも楽しめて最高です。