4~5月が最盛期のラナンキュラス。
花びらが幾重にも重なり、つぼみから満開に変わる様を存分に楽しめ色も豊富なのでこの季節よく手にとる花です。
葉の形がカエルの足に似ていることからラテン語の「rana (カエル)」 を取って名づけれられたそうですよ。
とてもかわいらしい花なのになんだか名前の由来が面白いですよね。
お祝い事が多い春、贈りものとして花をアレンジする機会が増えます。
バラ、オオニソガラムなどと合わせアレンジしワックスペーパーでくしゅっと包み、知人へ贈りました。
白い花とグリーンの葉もの、そしてオレンジと緑が混ざり合ったようなラナンキュラスが爽やかな印象になったかな・・・と思います。
赤紫のラナンキュラスをガーベラ、カーネーションと合わせたアレンジ。
ところどころに葉ものを取り入れ、可愛らしくナチュラルな雰囲気にまとめてみました。
アレンジメントの魅力は切り花よりも長い期間楽しめるところ。
給水スポンジを使ったアレンジ方法はおいおいコラムで紹介しますね。
ラナンキュラスは茎が細くとてもデリケートな花なので、もし折れてしまうことがあれば思い切って短くカットして飾るのもいいかもしれません。
ジャムの空き瓶や小瓶にコンパクトに生けたり、一輪挿しにさしたり。
花びらにボリュームがあるので数本でも素敵な存在感をかもしだしてくれます。
テーブルの上では、今が旬のたけのこが活躍しました。
ハーブとオリーブオイルでマリネしグリルした筍はしゃきしゃきとした食感が食欲をそそります。
炊き込みごはんは家族みんなが大好きな味。
「おかわり!」の声をたくさんもらえるうれしい旬のごはんです。
末森陽子
ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/
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