女一人旅ウエルカム!日本のエコホテル第一号はカミツレの里「八寿恵荘」
女一人旅はまだまだお宿探しが大変。
気兼ねなく、歓迎してくれるところを見つけておきたいですね。
今回訪れたのは、長野県北安曇郡池田町の「八寿恵荘」。
日本のエコホテル第一号でもあります。
※日本初の「BIO HOTELS 認証」
今回は一人旅でなく大勢で訪れましたが、女性の一人旅大歓迎のホテルです。
<万年の肩こりや疲れが取れた!>
まずは館内を見せていただきました。
無垢の木の床が冷たすぎず気持ちよく、素足で館内を歩きます。
エコホテルの基準で環境に配慮し、床や壁に使われる接着剤や塗料には
人体に安全なものが使われています。
館内を歩いていて心からホッとするのは、見えないところに配慮がなされ、
自然からいただくよい気が巡っているからなのでしょう。
バリバリの首や肩がほぐれるのがわかります。
<ご飯がおいしい>
ここは食事も自慢です。
自社の畑で作った無農薬有機栽培のお野菜をふんだんに使った
おいしいお料理がでてきます。
調味料もすべてオーガニック。
おいしくって無駄に太らないよいお食事!です。
長逗留にも安心です。
<カモミールが咲く6月もいいけれど真冬も素敵>
「八寿恵荘」の周りは、一面のカミツレ畑。
カミツレはカモミールの和名。
実はこちら、自社栽培のカミツレを使った製品を作っている
「カミツレ研究所」という会社がやっているホテルなのです。
「華蜜恋(かみつれん)」というシリーズには
カミツレエキス100%で作った薬用入浴剤や
カミツレエキスの入ったスキン、ボディ、ヘアケアなどがあります。
6月には原料となるカモミールの花が一斉に咲き、
それはそれは花も香りも見事な畑になりますが、
私のオススメは、秋や冬。
ピリリと気温は下がりますが、
凛とした自然の美しさは見事です。
床暖房や薪ストーブで館内はぬくぬくですから、安心して。
上の写真の奥に見えるのは、森の廃材を燃やすための大きなボイラー。
石油を使わず、CO²排出にセーブをかけます。
<北篠さんにエールを送りたい。私には感慨深い場所>
「八寿恵荘」の代表、北篠さんとわたしの出会いは、10年前に遡ります。
偉大なお父様の跡を次ぎ、お父様亡き後に、
いくつもいくつもの判断や決意を迫られながら
ここまでやってきたのを私はずっと見てきました。
今すぐ結果が出なくても、本当に良いことをやり通す、
一見奥手に見えることがしっかりと芽を出してくる。
彼女の来た道を考える時、私はジンと涙がでてしまいます。
<町に降りてみて。レストラン「あ。うん」をご紹介します>
元は学校だったようです。
窓の外には水田の景色が見えるんです。よいでしょう。
お野菜たっぷりのイタリアン。
どれもこれも心づくしでおいしい。
北安曇郡池田町、都会に住む私たちには宝物のような場所。
一人旅に安心な素敵な場所ひとつ見つけました。
八寿恵荘 http://yasuesou.com/
カミツレ研究所 http://www.kamitsure.co.jp/