別府鉄輪(かんなわ)、女を磨く旅!
何か意味深なタイトルですが、
一度訪れてからすっかり、別府が好きになり、
休みが取れれば別府の鉄輪温泉「柳屋」さんに通っております。
はじまりは、ある雑誌で、別府八湯と「柳屋」さんの記事を見つけたことから。
不思議なほど魅かれるものがあり、ここへ辿りつきました。
写真は、館内にあるレストラン「オットエセッテ大分」の
梯(かけはし)シェフと。
ここは着物が着たくなる場所
この「柳屋」の全てが好きなのですが、
シェフ梯さんの大ファンに。
宿泊1日目はコース。
2日目はシェフが作りたい、食べて欲しいと思うものを作ってくださいとお話しして。
館内と言えどもディナータイムは大切に。
何を着て行こうか考えます。
夏こそ着物で
襟芯を忘れてしまった!
まあいいか。
ゆるりと麻の着物にすることに。
忙しい毎日も、ここに来れば着物を着ようかと。
それも楽しみの一つです。
地獄で蒸す、大分の海山里の「今」おいしいもの
きれいなお料理でしょ。
黒い油滴のついたお皿に真っ赤な実はジュクジュク熟したゴーヤの実。
鶏の名前を忘れてしまいましたが、ケンカする鶏と普通の鶏とのハーフの種類とか。
低温の地獄で蒸した鶏のふんわり柔らかで美味しかったこと。
「地獄」とは、温泉の蒸気を火力にした別府独特の調理法のこと。
温泉のミネラルで蒸した料理の味は、特別。
デザートが別腹って本当ね
ここのロゴマークには「梅の花」がついています。
それくらい梅が好きらしい。
梅のゼリーにジェラート。
甘酸っぱいところに塩気があって、
それはおいしい。
吉川さんの温泉養生は、次ページに続きます。鉄輪温泉スタイル
食べているだけじゃありません!
朝5時半に起きて、ショートパンツにジョギングシューズで
ジョグ&ウオーキング。
スマホでローカルラジオを聴いたり、
英語のコンテンツを聴いたり、
朝ごはんは自分で自炊。
卵を蒸して、パンを焼き、果物とコーヒーで
気の利いた朝食の出来上がり。
こんな生活が毎日したいと思います。
同じことを繰り返すこれが湯治スタイル
朝ごはん、仕事して、お風呂入って、昼ごはん、
仕事して、昼寝して、蒸し風呂行って、夜ごはん、寝る前にまたお風呂入ります。
日に何回も着替えるのも楽しみです。
仕事もしています。
温泉に入ったり、歩いたり、自然の中にいると、
体も心も整ってくるような気がします。
仕事もはかどるような気がします。
ここの温泉は飲んでもいい。
体が喜んでいるのがわかります。
ほんとよ!
体を治すために開かれた場所
この地には、仏教伝来とともに、薬草、
そして蒸し湯の使い方が入ってきたらしい。
一遍上人も関係していますし、お地蔵様もここを守っているらしい。
ありがたい!!場所なのです。
石菖(せきしょう)という薬草を使用して体を蒸す「蒸し湯」など
今でいうスパ、それも元々は治療のための本格的スパもあります。
私もどっと汗をかいて、日頃の毒素を吐き出し!ました。
次回ぜひご紹介したいです。
写真は「ひょうたん温泉」さんにあった「温泉吸入」の看板。
楽しい夏休みを
ぜひみなさまも行ってみてください。
暑さ厳しき折ですが、どうぞみなさまも
熱い!蒸気が噴き出す別府に行ってみてください。
元気になりますよ!
オットエセッテ大分
https://www.ottoesetteoita.com/stay
柳屋