眠りの力があなたを変える、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
先日お会いした男性からの苦情(!?)です。
「いつも妻に、あなたのイビキがうるさくて眠れない!と、言われます。でも、私より妻の方が相当イビキをかいていると思うんです。でも、妻にそんな事を言っても喧嘩になりそうで、結局、一方的に私が非難を浴びることになってしまって……」とのこと。
なんだか切ないですね。
けど、そんなご家庭、実は多いのです。
奥様ご自身が自分はイビキとは無縁、よもやこの私がイビキをかくなんて!と、心の底から思っていらっしゃいます。
まさに、事件は会議室ではなく、現場(ベッド)でおきているのです。(青島刑事風)
でも、結婚してン十年経ち、夫に自分のイビキを指摘されて、受け入れられない気持ちもわからなくはありません。
ですが何となく気になる方は、スマートフォンのアプリを利用してみてください。
今のスマートフォンのアプリには、寝起きをスムーズにするものや寝つきを良くするためなど、心地よい睡眠を補助してくれるユニークなアプリがいくつもあります。しかも無料で使えるものも多数あります。
その中に「夜間のイビキを自動録音」するものがあります。一晩中の音声を拾い、寝言も収録してくれるというものです。
スマホで
iPhone の場合は
App Store で「いびき 録音」と検索
Android の場合は、
Playストア で「いびき 録音」と検索
いろいろな種類のものがありますが、☆の数や、使用した方のコメントなどを参考にして、まずは無料で試せるものをダウンロードしてみるのがいいかもしれません。
実は私も時々、チェックしています。
結果はこの通り。
寒暖差アレルギ―で、鼻がグスグスしていた日でしたから「大イビキ」確定かと思いきや、意外と控え目な騒音のようでした。
しかし、スマホの進歩でこんなにしっかり、時間も長さも記録されるなんて。
友人も何人か使用してみて、実際に自分のイビキを聞いて衝撃を受けていましたよ。
ただ、あくまでもイビキをかいているか否かであって、何か体の異変や疾患が隠れていないかは別に調べる必要があります。
日中ものすごい眠気に襲われる、起きた時にだるいなどの症状が加わると「睡眠時無呼吸症候群」などの問題も出てきます。
また、朝起きて喉が痛い、口が渇いているなどの症状があれば、口呼吸が原因かもしれません。ドラッグストアには、口に貼るテープがあります。試していただくことで、イビキにも効果がある場合があります。
さらにお年頃マダムは、更年期に伴う女性ホルモンの変化、肥満などでイビキをかきやすくなります。過信せず、ご自分の今の体調を再チェックしてみてくださいね。
では、今宵もよい眠りを!
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ