こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
こちらのコラムを読まれる皆さんのお悩みで多いのが、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」ではないでしょうか?
夜中にトイレでもないのに目が覚めてしまって、もう一度寝ようと思いながらもウダウダと眠れなくなってしまう。さらには何度も起きるので、ついスマホを見て、気が付けばすっかり目が覚めていたなんてこともありますよね。
そんな症状のある方の生活時計を、ほんの少し逆回転してみましょう。
24:30 目が覚める
23:30 就寝
22:00 お風呂
21:30 洗い物
??? ←ここ
20:00 夕食(40分)
ここです。
夕食は40分で済んでいるのに、洗い物までの時間が空いていますよね。
テレビでしょうか?
はい、確かにテレビは見ていたようです。でも見ていたような、見ていないような。
つい「10分だけ」と、ソファーにごろり。
30~40分くらいしっかり寝てしまっています。
確かに気持ちいいです。
一日疲れて、夕食をいただいて、「はー、今日もいろいろあった。洗い物もあるけどちょっと休んでからにしよう……」
ここで残念なのは、一日溜めた<眠たい物質>を一気に放出してしまうことです。
睡眠の観点から言うと、食後の時間は体温が高くなる時でもありますし、寝て欲しくない時間帯でもあります。
つい寝てしまったため、いざお風呂に入り、ベッドに入ってもなかなか眠気がこなかったり、眠れたとしても浅い眠りで目が覚めてしまうことになります。
どうしても眠い時は、そのまま早めに寝るのもアリです。
早く寝て、朝早く起きて家事、片付けをした方が効率も上がりますからね。
成長ホルモンがたっぷり分泌される質の良い眠りのためには、「夕食後のソファーの誘惑」に、どうか今日も勝利してくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ