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「経絡」のことを知っておこう ①/深町公美子さんの「毎日のツボ」

深町 公美子(ふかまち くみこ)

深町 公美子(ふかまち くみこ)

鍼灸師・認定エステティシャン・アロマセラピスト。鍼灸(東京医療専門学校)、美容(SABFA)の学校を卒業後、A-ha(アハ)治療室開業。東洋医学にエステティックやアロマセラピーを取り入れた施術を行う。

著書に『体と心にきく毎日のツボ』(集英社 電子書籍 http://ebooks.shueisha.co.jp/detail.php?book=sg005883)、『冷え冷えガールのぽかぽかレシピ』(主婦の友社)などがある。

ホームページ http://www.ahacu.com

 

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自分でもできる養生として、人気の「ツボ」押し。鍼灸師、深町公美子さんによるシリーズです。

 

心と体にきく 毎日のツボ

第1章 ツボ押しで元気!

まるで血液循環のような「経路」について

 

 

「ツボってなに?」のところでふれた「経絡(ケイラク)」のことについて簡単に説明しましょう。

 

「経絡」はその流れが繫がっていく12経絡と、体の腹側の中心(表)(任脈:ニンミャク)と背中側の中心(裏)(督脈:トクミャク)を縦に走る経絡の2つを加えて14経絡あります。

 

12経絡は決まった流れがあり、それはまるで血液循環のようです。ツボはこの経絡上にあります。だから痛いところを押さなくても、局所から離れたツボを押しても効果を発揮するわけです。それがツボの大きな特徴といえます。

 

次回以降、わかりやすいように局所を紹介していきますが、もちろん、離れた場所のツボを押しても辛い症状の原因を分散させることができます。

 

 

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次回は、「経絡」の中の、【肺経・大腸経】【胃経・脾経】についての解説です。

 

 

 

構成・編集/U T U . h i m u k a 原田暁子  イラスト/丸山裕子

 

 

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