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「気」・「血」・「水」とは/深町公美子さんの「毎日のツボ」

深町 公美子(ふかまち くみこ)

深町 公美子(ふかまち くみこ)

鍼灸師・認定エステティシャン・アロマセラピスト。鍼灸(東京医療専門学校)、美容(SABFA)の学校を卒業後、A-ha(アハ)治療室開業。東洋医学にエステティックやアロマセラピーを取り入れた施術を行う。

著書に『体と心にきく毎日のツボ』(集英社 電子書籍 http://ebooks.shueisha.co.jp/detail.php?book=sg005883)、『冷え冷えガールのぽかぽかレシピ』(主婦の友社)などがある。

ホームページ http://www.ahacu.com

 

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自分でもできる養生として、人気の「ツボ」押し。鍼灸師、深町公美子さんによるシリーズです。

 

心と体にきく 毎日のツボ

 

 

第1章 ツボ押しで元気!

東洋医学で重要とされる「気」・「血」・「水」について

 

 

東洋医学は免疫力を高め、自然治癒力をひきだす医学です。その自然治癒力をスムーズによびおこすために、3つの大事な要素、「気」「血」「水」の滞りをなくして流れを良くすることが大切だと東洋医学では考えます。

 

 

「気」は「生命エネルギー」で、「血」はどろどろした瘀血(オケツ)ではなくさらさらとした流れのもので、体の栄養になる物質、「水」は奇麗に澄んでいて濁っていないもので生命維持にかかせないものです。

 

「気」「血」「水」が体中をバランスよく駆け巡っていくような状態を保つことができれば、取り戻す体が本来もっている自然治癒力がひきだされ、免疫力が高まっていくことができるわけです。結果、未病を防ぐこともできるのです。

 

 

 

 

3つは異なる機能をもちながら、どれかひとつの流れが滞ると全体に影響をおよぼすことから、東洋医学では「三位一体」であると考えられています。

3つは異なる機能をもちながら、どれかひとつの流れが滞ると全体に影響をおよぼすことから、東洋医学では「三位一体」であると考えられています。

 

 

 

 

 

次回は、生命を維持し体にとってなくてはならない「五臓六腑」についてです。

 

 

 

 

構成・編集/U T U . h i m u k a

 

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