雑誌や広告、美容の業界で、誰もが憧れ、尊敬する藤原美智子さん。ステキな女性のYOJOをお手本に、ミーナも精進したいものです。
日々の小さな積み重ねが、
健やかな心と体をつくる。
YOJOとは養生のこと。気軽に楽しく続けたいから私たちはそれを「YOJO」と名づけました。賢人の知恵が詰まったYOJOライフをのぞいてみましょう。
今ここでは、藤原美智子さんの4つの「毎日YOJO」をご紹介します。
今回は、食事と瞑想・ヨガによる、心と体のコンディションを整えるための2つの「YOJO」です。
藤原美智子さん Michiko Fujiwara
profile
1958年生まれ。ラ・ドンナ主宰。雑誌の表紙やビューティページ、広告のヘア&メイク、執筆、化粧品関連のアドバイザー、講演、TV出演等で幅広く活躍。『大人の女は、こうして輝く。』(KKベストセラーズ)、『大人のキレイのつくり方』(PHP文庫)など著書多数
3 朝は季節のフルーツで、コンディションを整えます
「7年くらい前に、ローフードの前身の"ナチュラル・ハイジーン"という食事法に出会いました。理論は、朝食はフルーツ、野菜は生で、動物性タンパク質はとらない、など。当時栄養学を学んだり、栄養コンサルタントの資格を取ったりして、栄養のとり方をかなり勉強しました。
私は朝食が重いと、かえって終日食欲が出すぎてしまうので、朝は旬のフルーツにしています。コンディションがいいので、自分に合っているのだと思います」
4 朝の瞑想とヨガで、確実に心と体に変化が
「贅肉は筋肉が固まったり滞っているところにつくので、ほぐしていくと取れてきます。私は体が歪んでいて、とてもかたかったのですが、ヨガで確実にやわらかくなりました。美容は結果。顔つきや目ヂカラも変わってきます。
何かを続けたかったら、頭で考えずに五感で感じ行動することです。セロトニン瞑想でセロトニンが分泌されると、共感力が高まり、人の痛みがわかったり、素直に幸せを喜べるようになったりするそうです」
撮影/フルフォード海 取材・原文/島田ゆかり