厚く見えない、軽くて自然な、
ご機嫌でいるために―
オーガニックコスメの仕事をしていると、
「吉川さんは、メイクは奨めない方と思っていました。」と、私がメイクを奨めることに驚かれる方がいます。
そうっか、オーガニックやナチュラルの仕事をしていると、ノーメイク派と思われてしまうのね。
ノーメイク派どころか、私はメイク推進派。
孔雀だって、バーときれいな羽を広げて見せるでしょ。クジャクの場合は、雄鶏だけど。
鳥だって、きれいなところを魅せるじゃない。
毛づくろいして、羽づくろいして、動物だって、きれいに飾って出てくるじゃない。
人間だって同じよ。
パジャマは、楽だけど、おうちからパジャマのままで出てこないでしょ。
ノーメイクは、パジャマのままでてくるようなもの。
それはルール違反だし、やる気が起こらない。それに、わざわざそれにやる気のないところを人に見せることもない。
きれいになると気分がいい!
何だかんだと言っても、きれいになったら、気分が変わります。
私は、カウンセリングに来た人には、スキンケアを選んであげた後、メイクまでして差し上げるようにしています。
色選びだけは慎重にして、ファンデーションは、使い心地が軽くて、カバー力があってしかもカバーしても厚塗りに見えないものを選びます。
もちろん、肌に安心なものを選びます。
そして、必ずチークとグロスを塗り、眉尻を入れて差し上げます。
最後は、マスカラ。
そこで鏡を見てもらいます。
みんなニッコリ。固くなっていた心がパァ~と開くのがわかります。
女性は、女性ホルモンの関係で、気分の浮き沈みが激しいもの。
メンタルケアの方法はいくつも持っていたいものです。
メイクもその一つだと思います。
メイクは、タイムカードを押す前に
スタッフ研修も私の仕事。
主に販売員さんの研修ですが、見出しなみを教えるのも私の仕事。
「髪をブラッシングしてきてね。艶を出すと元気に見えるし、肌がきれいに見えるよ。」
「メイクは、してきてね。タイムカード押してからメイクするのはだめよ。」
プライベートではきれいにするが、仕事場できれいにしても損、と思っていませんか?
どちらもうんときれいにしていてね。
ノーメイクとナチュラルメイクは違う。
ナチュラルに美しく見えるメイクを身に付けたい。
きれいにしていると得よ~。
いいことがたくさん起こるから。
きれいにすること、身づくろいは自己管理。
自己管理のいい人には、よい仕事とよい運気が来ると確信!!しております。
吉川千明さんの毎日YOJO は こちら