50代からは自然と寄り添う「これからの暮らし方」
先日、東京ビックサイトで行われた展示会「東京インターナショナル・ギフト・ショー」にて、「吉川千明セレクトゾーン」に参加しました。その準備風景の一コマ、吉川ゾーンに参加するコスメブランドのスタッフさんとツーショット。
元気いっぱい、みんなは遅くまで広い会場で頑張っていますが、更年期まっただ中の私は、みんなと同じようにはいきません。
気力も体力も以前と同じようにはいきませんが、こうして楽しく仕事が続けられるように工夫していることがあります。
50歳を過ぎたら、ただ、突っ走らない。
休み休み行くこと。
できるだけ自然の中で過ごしたり、自然や植物の力にあやかるようにしています。
私がしていることを少しだけお話ししします。
香りやえぐみのあるものをバリバリ食べる。「気の活力」は香りで補う。
これは、私の朝ごはん。基本は和食。できれば玄米がよいのですが、準備が間に合わない時は白米をいただきます。雑穀も好きで白米にプラスしていただきます。小麦を使うパン食に比べて、GI値の低い和食は、血糖値だけでなく、気分を安定させ、心の安らぎにもおすすめです。納豆にはオリーブオイルとお醤油をかけていただきます。そこへ、今日は、えごまの葉を添えてご飯を包んでいただきます。えごまは、一人で一袋食べてしまいます。大葉もよく登場します。香りの強い植物は、薬味と呼ばれますが、殺菌作用だけでなく、「気」の薬として、気力がなくなりがちな50歳からの女性の心のキャパの増強にとてもおすすめです。朝からニンニクを食べるわけにいかないのですが、ショウガやミョウガ、スダチや柚子などのかんきつ系も「気」の薬としておすすめです。
旬の野菜や果物はそれだけで「薬」。
見事なネクタリンでしょ。
包丁を入れて、出てきた種を見るだけでも元気が出てきます。
私の食卓にのるものは、贅沢なものはありません。
旬の一番たくさんとれるものばかり。でもそれが一番おいしくて元気の素。
大好きなギリシャヨーグルトとともにいただきます。
続けるために「休む」。自然の中で休む。
ちょっと仏頂面ですが、父と松原湖で。
「休まないとだめだよ。」50をとうに過ぎた娘に80になろうという父がしきりと忠告してくれていました。でも、親の言うことを聞かない娘でしたね。
それが「しっかり休もう!」と決めたのは、実は、忙しすぎて過労で倒れてしまった反省から。続けていくためには「しっかり休む」ことが必要、と今は痛切に感じています。女性ホルモンが急激に落ちていく50代は、体の変化を受け止めて、体をしっかりと休ませなければ危険です。
私は、最近は少しでも時間があれば自然の中で過ごすようにしています。
・現代女性の弱点は、交感神経優位型になっていること。
・休むことが苦手。
・パソコンにスマホ。
・ソフトのアップデートの催促に、サイバー詐欺の恐怖。
・ラインは便利だけれど、束縛されているような気もします。
夜中でもすぐに返事をしちゃうでしょ。
・ 自分の目でしっかり見ない。
すぐに人に拡散させたいと、まず写真を撮る癖がついてしまっています。
なかなか休めないね~。でも、そろそろ休まないとね。
現代女性に多い、子宮内膜症などの体に起こる慢性の炎症も、交感神経優位型、ストレスが引き金になっているようです。
写真は最近大好きな松原湖。
小学生の時のように、40日もの夏休み、とれたらいいな、と夢見ます!
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