毎日、気持ち良い日が続いていますね。
ストレッチやウォーキングをするのに
とても気持ち良い季節です。
さて、今日の毎日YOJOは、
『美・ボディ目指して~骨のケア~』
をご紹介します。
骨に関して年齢と共に耳にすることというと
骨粗しょう症や
「いつのまにか骨折していた」と
いう話。
骨粗しょう症とは、
骨の量が減ってスカスカになった結果、
骨がもろくなってしまう病気の事をいいます。
骨量は20才~30才前後にピークを迎え、
「最大骨量」となります。
この骨量、
その後40才くらいまでは変化しませんが、
年齢とともに徐々に低下していき、結果
「骨粗しょう症」になりやすくなります。
骨量の減少は、誰にも起こる老化による自然現象です。
老化で内臓の働きが衰えると、腸のカルシウム吸収力が
低下してしまいます。
すると骨を作る細胞と骨を壊す細胞のバランスも崩れ
細胞の働きが低下するために骨量が減少していくのです。
しかも女性は特に閉経以降に、
女性ホルモン(エストロゲン)の働きが低下し、
骨量の減少が加速するために骨粗しょう症になりやすくなります。
骨粗しょう症は頚痛・腰痛・脊椎の変形や骨折を引き起こし、
悪化すると、寝たきりの原因にもなってしまいます。
また初期にはほとんど自覚症状がないため
本人が気づかないうちに進行してしまい、
いつの間にか骨折・圧迫骨折など
突然、ちょっとしたことで骨折してしまいます。
骨粗しょう症は、40代で約1割、
50代で約2割、60代になると3人に1人が
かかっているとか・・・。
怖がることはありませんが、
予防として骨のケアをする事が大切です。
自分の骨密度を検査して骨の状態を知り
食生活や生活習慣に注意し、
骨量の減少をおさえる必要があります。
『骨のケア法』
1.カルシウムを多く含む食品を
マグネシウム・ビタミンD・タンパク質と一緒にとる
おすすめの食材:ひじき・ごま・豆腐、納豆など大豆食品・海藻類・卵
チーズ・ヨーグルト・牛乳・豆乳・肉類・魚介類・海苔
しらすなど小魚・緑葉野菜・干し椎茸・きくらげなど
2.塩分は控える。
カルシウムを多く摂取しても塩分を過剰に摂ると、
カルシウムが尿とともに排出されてしまうので要注意です。
3.軽い運動を毎日継続する。
ウォーキングや軽いストレッチをすることで
骨に刺激を与えれば、骨のカルシウム量が増え、
骨の形成が促進されます。
おすすめするストレッチは こちら
『身体の癖のリセット法②』でご紹介したストレッチが
より効果的です。
https://ourage.jp/column/mainichi_yojo/52221/
4.適度な太陽光を浴びる。
(朝夕などの程よい日光)
毎日の食事で簡単に出来るおすすめ法は、
ごま(すりごまにした方が吸収しやすくなる)を
何にでもかけて食べること。
とても美味しく、簡単に出来るので
継続しやすい方法です。
サラダ、お浸し、お味噌汁、湯豆腐、
お鍋に、納豆しらす、ご飯、煮物など、
何にでもたっぷりすりごまをふりかけて
骨を元気に より美・ボディへ~
では、笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~♪