運がUPする「おそうじ風水」
PART3
ちょこっとそうじで幸せ体質になる
そうじといっても何時間もかけて掃除機をかけたり、雑巾がけしたりを想像するとうんざりしてしまいますが、毎日3分から5分くらいできれいを保てるポイントそうじの秘訣を3回に分けてご紹介します。
幸せ体質になるちょこっとそうじポイント②
床にものを置かない
おそうじ風水の基本は、空間をすっきりとさせて広々と保つこと。空いた空間に良い気が舞い込むと考えられています。つまり、床は最大限に広々と保たなければ、良い運には恵まれません。脱いだ服を脱ぎ捨てたまま、読んだ雑誌を置いたままなど、床に何かを置きっぱなしにしていると、目線が下に向くので、過去の暗い思い出を回想したり、マイナス志向になりがちです。
使ったものは、すぐに決められた場所に収納して、目線が上を向くようなインテリアや配置にすると、未来を展望できます。
バッグの中身の整理整頓
おそうじが苦手な人でも、毎日の習慣として、おそうじができるようになる方法があります。それは、手持ちバッグの中身をきれいにすることです。
不要なレシートや、街で配布されていたチラシ、明日は使わない小物が入ったままになっていませんか? 毎晩もしくは毎朝、何が必要か否かを見分ける作業を繰り返すと、次第にごみ捨てやおそうじの習慣が、身につくようになっていきます。
ものを考えなしに増やさない
おそうじ風水では、家にため込んで使っていないものは処分しましょう、と提案してきました。理由は、古いものに宿った淀んだ気が、空間を支配してしまうためです。
飾りものも、空間を彩り楽しくする効果がありますが、持ち主のエネルギーが宿るものなので、おびただしい数のぬいぐるみや飾り物を置くのはあまりよくありません。同じように、家にあってもまったく活用しないものは、悪い気が集まりやすくなります。人に使われなければ、新品のものでも場所をとるだけで、住んでいる人を良い運気に導くことはできません。ただ単に、「安かったから」「いつか使えると思って」といった理由で買い物をするのは控えましょう。
ものを買い足すときには、“この道具はこの場所に使う”、“このインテリアはあの部屋に飾ろう”など、具体的なプランを決めてから購入するように心がけましょう。じっくりと考えてから買い物をすると、本当に必要なものが見えますし、家で使われていないものの存在を思い出すきっかけにもなります。自然と無駄遣いが減り、ものがフル活用されます。悪い気がたまらず、運気が高まります。
次回は、誰でもすぐにできる、換気やこまめなおそうじなどの、幸せ体質になるおそうじポイント③をご紹介します。