運がUPする「おそうじ風水」
PART3
ちょこっとそうじで幸せ体質になる
そうじといっても何時間もかけて掃除機をかけたり、雑巾がけしたりを想像するとうんざりしてしまいますが、毎日3分から5分くらいできれいを保てるポイントそうじの秘訣を3回に分けてご紹介します。
幸せ体質になるちょこっとそうじポイント③
使ったらすぐに汚れをとる
お皿やグラスは使い終わったら、洗浄、乾燥、食器棚への収納までを一気に済ませてしまいましょう。ガスコンロを使ったら、油が固まらないうちに拭き取ります。おそうじは、一旦時間を空けてしまうとかたづける量が膨大になり、汚れが落ちにくくなるものです。そして、そうじが億劫になるという悪循環を招きます。
使ったものは、最後に元の状態に戻す。という一連の動きを徹底させれば、家の中がゴチャゴチャと散らからず、「ちょこっとそうじ」を楽しめるようになります。
換気をして気の新陳代謝を促す
もともと湿度の高い日本では、日当たりの悪い場所は、水まわりなどに湿気がこもりがちです。家の中の風通しを良くし、気も常に循環している環境を整えておけば、悪い気が滞ることなく、家の中に新鮮な気が流れることになります。
つまり換気は、おそうじ風水では最も手軽で大切な開運方法なのです。とくに入念にケアしたいのは、気の出入口である玄関と心身の休息をとる寝室です。
玄関は良い気を取り込み、人を招き入れる入口ですから、外から扉を開けて入ったときに“なんだか、ここは心地いいな”と快適さが感じられなくてはいけません。こまめに窓や通風口、玄関の扉を開けて、空気を入れ換えましょう。
結露はこまめに拭い取る
寒い冬の季節、部屋を閉め切って暖房をつけていると、窓の内側に結露が起きることがあります。暖房をつけると、空気は乾燥しますが、窓の近くだけは結露によって、湿気がたまります。放っておくと、窓枠にたまっているホコリと水気が混ざって、ひ
どい汚れの原因にもなります。
また暖房機のある部屋にクローゼットがあると、窓と同じようにクローゼット内の湿度が高まってしまい、しまってある洋服や小物などもカビやすくなります。湿気がこもると、健康にも害がありますし、風水的にも悪い気が淀んで運を低下させることにつながります。
室内外の温度差がある日は、定期的な換気を心がけて、結露を防いでください。また、窓の結露はこまめにクロスで拭い取りましょう。これなら2分くらいの作業です。
風呂上がりにバスタオル級の布でさっとひと拭き
バスルームは、シャワーを浴びて身体の汚れを落とすため、温かいお湯を掛け流します。また、ゆっくりと一日の疲れをとるため、バスタブにお湯をはります。
そんな毎日お湯を使うバスルームは、湿気がたまりやすい場所でもあります。きちんとケアをしないと、汚臭やカビの発生源になることも。湿気がたまった場所には、気が淀みやすく、運気を低下させるため、風水的にみても良くありません。なるべく使用後は、換気扇をこまめに使って、バスルーム内の換気をしましょう。
ここでは、さらに湿気をためないために、おすすめしたい方法があります。バスルームを使い終わったら、バスタオルやバスマットで、バスルーム内の壁や扉などについた水滴をさっと拭き取ります。軽く水気を拭くだけでも、その後は湿気がこもらなくなり、カビや汚臭を防ぐことができます。
また、壁などを拭いたバスタオルやバスマットも、そのまま放置しておいてはいけません。水分をたっぷり吸収しているので、それ自体が湿気の原因になります。すぐに洗濯をして、清潔に保てば吉運効果が高まります。
次回からはPART4になります。
家の中をきれいにかたづけて凶運を取り除いたら、部屋に置くことでさらに運気をアップさせることができる「招福の小物選び」についてご紹介します。