雨にぬれる紫陽花が梅雨のうっとうしさを
忘れさせてくれるかのように美しく咲いています。
それでも梅雨晴れのときに感じる暑さが
初夏の到来がすぐである事を感じさせますね。
暑くなってくると薄着のファッションを
楽しめますし、いつまでもこの時期を
素足で過ごせる脚の持ち主で
いたいですね。
さて、今回の毎日YOJOでは、
『下肢静脈瘤にならないよう
日常生活で気をつけることは?…』
についてお話しします。
40、50代の女性の多くが悩んでいる
ものの中に下肢静脈瘤があります。
発症すると徐々に進行し、
悪化してしまいますので
そのまま放置せず、症状に合わせ専門医による
早期治療をする事が重要です。
20,30代の妊娠・出産時期に一時的に
下肢静脈瘤になる場合もありますが
この場合は3か月以内に
自然に治るようです。
けれどその一方で
妊娠・出産を経験した50代以上の
女性の場合は、二人に一人が
発症すると言われています。
『下肢静脈瘤になりやすい要因』
1.複数回の妊娠・出産
2.遺伝性
3.立ち仕事、または座ったままの状態が多い生活
4.肥満・高血圧
5.加齢
6.運動不足
など。
下肢の血管がボコボコと浮き上がったり
血管がクモの巣のように見えてくるように
なると下肢静脈瘤の発症に気がつきます。
しかし、まだ血管上に表れていない時に
下記のような症状がある場合は
運動やマッサージなどをして
発症しないよう予防を心掛けましょう。
このような症状はありませんか?
『足が重苦しい、重だるい、重痛い、
むくみ、かゆみ、はばったい感じ、
足が落ち着かなくて眠れない
足がつってこむら返る、かゆみ、
むずむずした感じ、ほてりなど』
『下肢静脈瘤にならない為の予防法』
をご紹介します。
①弾性ストッキングを着用する。
②塩分や脂分を多く含む食べ物や肉類など高血圧、
便秘を悪化させる食べ物は避ける。
ポリフェノール(ブドウ・緑茶、キャベツ、
みかん、カカオなど)多く含む食品を摂取する。
③ 軽いジョギングやウオーキング、散歩等を
継続してふくらはぎを使う運動をする。
特に、水中ウオーキングや水泳は浮力と水圧によって
足の循環が改善し下肢静脈瘤の予防にとても有効。
入浴時の浴槽に座ってバタ足運動もおすすめ。
④心臓に向かって下肢を軽くマッサージする。
(強いマッサージではなく擦るくらいで両足3分ずつ)
⑤ 立ちっぱなしや座りっぱなしにならないようにする。
⑥寝る時にクッションや枕でふくらはぎの位置を
を高くする。
⑦足首を回したり、足先を伸ばしたり曲げたり
という動きを呼吸に合わせて行う。
⑧仰向けに寝っころがり、手足を上にあげて
力を抜きながら、ブルブル動かして
ブルブル運動を1分する。
ならない為の運動・予防は大切ですね。
では、笑顔で元気に素敵な毎日YOJOを~♪