中之島バラ園が見頃を迎えたので、バラ園を散策した後、去年の春オープンした図書館内にある「スモーブローキッチン」へ、平日にランチを食べて来ました。
中之島バラ園はオフィス街の中心に位置していて、秋にも楽しむ事ができます。
バラの香りに包まれて、癒された後はお腹を満たしに行きます。
バラの小道を歩いた先に図書館があります。
図書館とは思えない建物だと思いませんか?
大阪市役所、中央公会堂に挟まれている所に建てられている「大阪府立中之島図書館」。明治から大正時代に建設され、当時のネオバロック建築様式が残っていて、国の重要文化財にも指定されている歴史のある図書館です。
54年もの間、高さ3メートルも及ぶ扉は閉ざされ、ずっと控え目な存在だった建物は、2014年から始まったリニューアル工事に加え、去年2016年4月にカフェ「スモーブローキッチン」がオープンすると話題に。
スモーブローとは、オープンサンドをテーマにした北欧の郷土料理の事。
専門店としては西日本初のお店だそうです。
カフェの監修を務められたのが、料理開拓人、堀田祐介氏、シェフはヨーロッパで修行した経験を持つ、葭谷真輝氏。
食材は堀田氏が全国各地の信頼のおける生産者さんから、こだわって集めたとの事。
お店に行く前から期待感が高まっていました^ ^
正面入り口を入ると、まず大きな階段が目に入ってきます。
高い天井にはステンドグラス。建物内部も図書館とは思えないほど重厚感のある、西洋のお城のような内部です。
大きな階段を上らず、右手に進んだ先にカフェがありました。
カフェに続く廊下もオシャレ。
サクラクレパス、フエキのりなどの大阪企業ならではの、オリジナルグッズ、雑貨、お土産なども売っている部屋もありました。
そして店内へと入って行きます。
座席に囲まれるようにして、中央がオープンキッチンになっています。
どの席に座っても窓際になります。窓の外の新緑も綺麗でした。
家具も北欧で統一され、とても落ち着く雰囲気です。
お水はデトックスウォーターが用意されていて、
フルーツとお野菜の2種類がありました。
嬉しいサービスですよね♪
ウォーターサーバーもオシャレ♡
数あるランチメニューの中から選んだのは、私はベジタブルスモーブローと、同伴した友達はフィッシュスモーブロー。
まず、サラダとスープが運ばれてきました。
この日のスープは枝グリンピースの冷製スープ。濃厚な豆のお味で美味しい♪お野菜もオリジナルドレッシングで頂きます。
そしてメインのオープンサンドは
なんともフォトジェニック!
オシャレだけではなく、旬の物をふんだんに使っていて、野菜の甘みと素材を生かした味付け。生ハムと半熟卵もお野菜を引き立てます☆
フィッシュのスモーブローの方は、この日はエビ。エビもプリプリで、自家製タルタルソースとパンとはベストマッチでした^ ^
パンはオリジナルのライ麦パンで、スーパーフードのアマニがたっぷりと入ってるのだそう。
通常のパンと比べてずっしり感があります。
身体の中がキレイになりそうなオープンサンドです。
ペロリと頂いてしまいました^ ^
落ち着いた静かな雰囲気の「スモーブローキッチン」はオフィス街にありながら、ゆっくりと過ごせ、心もリセット出来そうなカフェになっていました。
スモーブローキッチン
http://www.smorrebrod-kitchen.com/