昨年、友人のグループにお誘いを受けてお伊勢さん(伊勢神宮)に初詣をしてから、あの独特の雰囲気に魅せられ、今年もちゃっかり、友人グループのお誘いに便乗し、伊勢神宮&牡蠣食べ放題日帰り旅!を堪能してまいりました。(お参りのあとの食べ放題にひかれているというのも否めないですが。)(笑)
今回は、干支のありがたい置物引換券(毎年ついているみたいです☆)つきの近鉄の伊勢参拝記念切符、なるものを事前購入し、近鉄特急にて名古屋駅を出発!
座席が回転できるゆったりシートを4人で向かい合わせにして、旅気分がぐんぐんアップ↑。おしゃべりしているうちにあっという間に目的地に到着。
去年は内宮を参拝したのですが、今年は外宮を参拝。
実は外宮をお参りするのは初めて。去年までは電車でお伊勢さんに来たことがなかったので、今年で2回目。特に外宮は初めてなので、駅からの道もとても新鮮でした。
おしゃれなカフェやお土産物屋さんなどもたくさん。
後ろ髪を引かれつつ、予定がびっしりなので、寄り道したい気持ちを抑え、車で向かっている2グループと待ち合わせ場所の外宮の鳥居前で集合。去年もお世話になったボランティアでガイドをしてくださる方とも無事再会。
いよいよお参りです。
普段は神宮の中でお仕事をされているガイドの方が本当に色々なことをご存知で、参道の歩き方や、手水の仕方、伊勢の神宮の由来などもとてもわかりやすく、楽しく説明してくださるので、みんな、感心することしきり。
自分たちだけではわからなかった、外宮内の隠れ観光スポットなども教えて
いただけ、(ハート型の石がある場所!とか)大満足。
そして、昨年に引き続き、“御垣内参拝”もさせていただきました。
御垣内参拝、って耳慣れない言葉ですよね。実は私も昨年の初詣で初めて知りました。
御垣内参拝とは、正式参拝、または特別参拝と呼ばれていて、一般参拝では入れない、御正殿に近い場所で参拝できる特別な参拝のことを指します。
普段の参拝では入れない板垣南御門から入り、南宿衛屋で参宮章を提示し、代表者が名前と住所などを記入し、受付をします。その後の神職の方の案内で外玉垣南御門を入り、特別参拝します。
正式参拝ですので、服装は男性はスーツにネクタイ着用、女性もそれに準ずる正装(黒や紺など華美でなく、つつましやかな服装で参ります。
神職さんによっては、かなり厳しい場合もあり、あまりにもそぐわない服装だと参拝をさせていただけないこともあるようです。
昨年は、デニムとスニーカーのすごくカジュアルな服装の男性がいて、丁重に
お断りされていたのを実際に目撃しました(!)
当日は前日に雪が降ったくらい寒い日だったのですが、参拝時には南宿衛屋にコートなどは脱いでおいて参拝することになるので、かなり寒いだろうなと覚悟をしていたのですが、お参りしている間はなぜか寒さを全く感じませんでした。
伊勢の正宮でお参りをするときは、私利私欲は願わず、もっと大きな、例えば世界平和などを願うのが正しいと教わりましたが、実際は、頭の中が真っ白で、何かを願う、というよりは、無の境地、という感じでした;
清々しい気持ちで参拝を終え、今年も一年、決意新たに精進しよう!と誓いました!
さてさて、次はお待ちかねの“牡蠣食べ放題!”
車グループの2台にそれぞれ便乗し、一路、鳥羽にある、久保田水産へ。
ここはとにかく予約必須!
おまけに1月の予約は12月1日の朝9時からの電話予約のみ。
毎年、皆様、こぞって予約電話をするので、人気アーティストのコンサートチケット予約並みの混戦。
友人グループの人海戦術(?)で今年もちゃんと予約をしていただき、牡蠣食べ放題に来ることができました〜!心から感謝です!
ここでは食堂の外で、蒸しガキ、焼きガキを漁師さんが焼いてくれていて、それをセルフサービスでもらって来て、食堂の中で食べる、というスタイル。
牡蠣につけるタレやトッピング、飲み物は持ち込み自由。
毎年、牡蠣食べ放題に来ている友人たちは、それぞれ、大根おろしやポン酢、秘策のタレ(今年は柚子胡椒や、辛子味噌マヨ、パクチーダレ!なども)
ワインやビール、日本酒も持ち込んで、食べる食べる、飲む!
牡蠣フライだけはテーブルに一人5個ずつ運んでくれます。そのほかにも牡蠣ご飯、牡蠣のお味噌汁、お漬物などもあり、それらはセルフサービスでおかわり自由。
みんな、信じられないくらいの量の牡蠣をどんどん食べるので、殻を入れるバケツが満杯に。飲んで食べて、笑って、最高のひと時を過ごしました。
帰りの近鉄特急の中で全員爆睡したのはいうまでもありません・・・。
今年も最高に素敵なお出かけを満喫しよう!と心もお腹も幸せ満タンな
初お出かけになりました。
かのん
*久保田水産
http://uramurakaki.com/