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軽井沢 八坂神社の祇園祭へ。クライマックスは川渡り!

Midicour(OG)

Midicour(OG)

〈ミディクール〉軽井沢の奥深い魅力にひかれ、横浜の自宅と軽井沢を行き来するようになって7年。軽井沢の自然やおいしいもの情報など、フォトスタイリストの視点から魅力を伝えます。家族は夫と15歳になるチワワ。

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軽井沢に夏の訪れを告げる、7月14日の中軽井沢長倉の花火大会。
翌日の15日は長倉神社内の八坂神社の祇園祭がにぎやかに執り行われました。

祇園祭りでは朝から子供たちのお神輿と大人神輿が町内を練り歩きます。
今年の異常気象は軽井沢にとっても同じ。お祭りの日は最高気温32度となり、参加されているお子様が熱中症にならないか、関係者の方々はさぞご心配されていたことでしょう。
多くの子供たちが元気に大役を果たし、無事にお神輿を神社に奉納することができました。

大人神輿も子供たちに負けず、長老の方にお聞きすると1000kgはあるというお神輿を30~40人ほどで担ぎ町内を回ります。
私もしばらくお神輿を追いかけて写真を撮り続けたのですが、歩いているだけでもぐったりの暑さ。これからのクライマックスにかけて、皆さんの力は残っているか心配でなりませんでした。

 

なんといってもこのお祭りのクライマックスは、遠くからも見物に見える方がいらっしゃるほどの迫力あるお神輿の川渡りです!

以前見物したときは川の中を上流の神社に向かって数十メートル歩かれていましたが、この日は数日前の大雨の影響もあってか、川の水量も多く、流れも早かったためでしょうか、川を歩くことなくすぐに対岸に渡ることを選択されたようです。

どうか怪我なく無事に渡りきれますようにと、見物人は祈りながら見守ります。
子供たちも自分やお友達のお父さん達へ、大きな声で「頑張って!」と声をかけ続けます。
きっとご自慢のお父さんでしょうね~!お神輿担いでいる姿は、かっこいいですもの。

今年も無事に湯川を渡り終え、見物人からは大歓声と拍手が沸き起こりました。
この神聖なすばらしい瞬間に立ち会えて本当に良かったな~と思います。
実は私がこの川渡りを知ったのは数年前に偶然この前を自転車で通りかかったことからでした。同じ軽井沢町内にお住まいであっても、少し離れた場所の方々にはこのすばらしい行事をご存知ない方が多いというのが現実。前日の花火大会だけでなく、この川渡りも多くの方に知っていただきたいし、町をあげて大切に守っていただきたいな~と思いました。

今年も日本各地で大きなお祭りが開催されておりますが、皆様どうぞ地域の小さなお祭りにも足を運んでいただけたらと思います。その土地ならではの伝統的な行事は町の人たちの力の結晶。いつまでも大切にしたいものですね。

 

これからの軽井沢では
8月16日(木)軽井沢駅近く矢ケ崎公園にての花火大会
8月20日(月)旧軽井沢銀座諏訪神社花火大会
が予定されています。
軽井沢へいらっしゃる時の参考にしてください。

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