寺社部長の吉田さらさです。今回は、前回に引き続き、埼玉県飯能市のムーミンバレーパークのご案内です。前編では、無料のパブリックエリアであるメッツァ・ビレッジでのお買い物とカフェを楽しみ、ムーミンバレーパークで、ムーミン屋敷ガイドツアー、リトルミイのプレイスポットなどのアトラクションを体験しました。
前編のお話はこちらをどうぞ。
後編では、引き続き、ムーミンバレーパーク内のアトラクションやワークショップに参加し、ショッピングとお食事を楽しみます。
こちらは有料アトラクションの海のオーケストラ号。昔、ムーミンパパがまだ若かったころ、仲間と船で大冒険に出かけた時の物語を、大迫力の映像で体感できます。
少しだけですが、上から水滴が落ちてきて、深海にいる気分も味わえます。
続いて無料アトラクションのエンマの劇場へ。「楽しいムーミン一家」という本の中の春の始まりの物語がお芝居になっています。ムーミン谷の人気キャラクターが出演し、ダンスも見せてくれます。1回30分で1日3回開催。夏の間(7/20~9/1)は、1日4回(10:30/12:30/15:30/17:30)の開催とのこと。季節や天候により時間の変更や中止となる可能性もあるそう。お席の確保はお早めに。
終了後、人気キャラクターのスナフキンが、森の奥にあるテントまでお散歩します。
記念撮影のチャンス!「スナフキンさん、一緒に写真を撮ってください」と礼儀正しくお願いしてみましょう。
お散歩中に見つけた灯台。ムーミン一家は一時、ここにも住んでいました。
『ヘムレンさんの遊園地』というお話に出てくる白鳥の乗り物。あちこちに、さまざまな物語のシーンが再現されているので、散歩しながら探してみてね。
散歩を終えたら展示施設の「コケムス」へ。コケムスとは、フィンランド語で体験するという意味。ムーミンの物語の中に入っていろいろな物語を体感する展示がたくさんあります。
キャラクターに囲まれる作者、トーベ・ヤンソンさんの像。
コケムス内では、トーベの人生や思いを綴った映像も見ることもできます。
立体的な展示で、ムーミン物語の世界を体感。ムーミンと一緒に秘密の森に入って行きましょう。
手を動かすとニョロニョロも動きます。
キャラクターの仲間になって写真も撮れます。
絵本『それからどうなるの?』の世界に入り込むコーナー。黄色い同線に従って、穴をくぐったり山に登ったりします。
ムーミン谷の巨大なジオラマ。大きすぎて全体の写真が撮れないほどです。
こちらはワークショップ「パヤ」。缶バッジを作ったり、ムーミン谷に住む美しい花模様の馬「はなうま(うみうま)」に色を塗る体験ができます。
わたしたちが色を塗ったオリジナルのはなうま。三人三様の色や模様がかわいいでしょ。
キャラクターグッズがぎっしり並ぶショップ。ここでしか買えないオリジナルグッズもたくさんあります。こちらはオープン記念の2019年版イヤープレート。
がま口コスメポーチ。京都のがま口ブランド、「綾小路」とのコラボで生まれたオリジナル商品です。
お食事は、はじまりの入り江にあるパンケーキレストランで。パンケーキはムーミンママの得意料理のひとつで、いろいろな物語に登場します。
湖を眺めるテラスでいただきました。こちらはほうれん草とベーコンのLettu(パンケーキ)。
お好みで、クリームソースやメープルシロップをかけて。(1620円・税込み)
こちらはBerry Very Lettu。
その名の通り、各種ベリーとクリームがたっぷり。けれど案外甘さ控えめで、さっぱりと食べやすかったです。(2484円・税込み)
物語の世界を散歩したり、お買い物をしたり、美味しいものを食べたり。
あっという間に一日が過ぎました。季節を変えて、次は、森の木々が紅葉するころにまた来たいですね。
© Moomin Characters™
メッツァ公式サイト
チケットや駐車場の予約はこちらからできます
・メッツァビレッジ
営業時間 10時~21時 入場無料
・ムーミンバレーパーク
営業時間 10時~20時
入場料 大人(中学生以上)1500円(税込み) こども(小学生以下 四歳以上)1000円 三歳以下 無料
※一部有料アトラクションは別途
吉田さらさ
公式サイト
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