先月、パリに出張しました!
1日だけ、Dior展を見る為にロンドンに行きました。今回はその内容のブログです。
パリのGare du Nord(北駅)から、ロンドンのSt.Pancras(セント・パンクラス)駅までユーロスターで行きました。1時間15分くらいです。
写真の掲示板の、+1という乗り場案内がわからなかったのですが、要は、上の階という意味でした。
そうこうしているうちに、チェックインタイムの設定があることを知らず乗り遅れるという展開に。
チケットには小さく記載があったのですが、パリとロンドンは近いので、
品川から新幹線に乗る位の時間の感覚だった為、チェックインタイムの30分前を過ぎていました。
次の電車に振り替えてもらい、45分後の電車で。もちろん手数料という余計な出費はありました。
号車の記載の仕方を一応チェックしておきました。朝から少し焦りましたが、無事に到着です。
ヴィクトリア&アルバート博物館へは、到着した駅から地下鉄で1本で行けます。
日帰りなので軽装です。洋服はLe pivot、バッグはセリーヌ、スニーカーはジョージジェイラヴで、
旅に便利なPurseはモニカカステリオーニ、パスポートやiphoneも入ります。
ベルトはMAISON BOINET、ネックレスはmonshiro です。
ラッキーなことにマリークワント展も同時期に開催されていました。
これからDior展に行く機会を検討されている方がいて、チケットに困っていたら、V&A博物館のメンバーになるのがお勧めです。
当初7/14までの展示予定が、9/1までに期間延長にはなったものの、ネット上のチケットは売り切れています。
再販チケットは日にちが限られているし、並んで当日券を購入する方法もありますが、日によっては長蛇の列のようです。
メンバーになると、並ばずに企画展は何度でも見られます。ロンドンには1日しかいない私達でしたが、
ゲストを1名同伴できる年間109ポンドの会費を払っても、Dior展22ポンド・マリークワント展12ポンドを2名分払い、
さらにレストランとショップで10%~20%割引になるので、充分元は取れました。
正規のメンバーカードは申込みの4~5週間後に郵送されます。それまでは、仮のメンバーカードを使用します。
申し込んだ際に届いたメールのプリントをレセプションに持って行くと、仮のカードを発行してもらえます。
その際パスポートが必要でした。
館内は本当に素敵です。3000年余りのあらゆる装飾美術を集結しているとあって、1日ではすべてを見ることは出来ません。
先にマリークワント展と常設展を少し見ました。
常設のドレスだけでもずっと見ていられると思いました。
一回、頭を切り替えるためにランチをすることに。
ランチはこちらのメンバーズカフェで。
内装が素敵な1FのV&Aカフェも良いのですが、セルフサービスなので、あとでお茶だけしようかなということに。
こちらがV&Aカフェのギャンブルルーム。ウィリアムモリスが手掛けたモリスルームや
ステンドグラスが素敵なポインタールームもあります。
そしていよいよDior展へ。
入った途端にため息。本当に素晴らしい。
回顧展なので、サンローラン時代など、歴代のデザイナーの展示もありました。
圧巻だったのが、トワルだけの展示の間。
微妙な修正ラインのテープから、ダミーの生地とは思えないオフホワイトの世界でした。
カラーテーマだったり、VOGUEやELLEなどの雑誌の表紙の展示だったりと多岐に渡っていました。
ファブリックのあて込みや、スケッチも沢山見ることが出来ました。
フラッシュはNGですが、適切なマナーを守っていれば、写真やビデオがOKな所も海外の素敵なところですね。
素晴らしすぎて、ボーッとなったまま、帰りの時刻を忘れないようにするのが精一杯でした。
パリのお店の方が言ってたのですが、次回はNYで予定があるとかなんとか。
日本でも開催されるといいですね。
そして、今回はスタイリングが少ないので金井さんに登場してもらいました。
トップスはLe pivotのレースTですが、赤パンツは作ってなく、パリで購入したものを早速ロンドン仕様にしていました。
丈詰め知らず・・・私とは大違いです。
・・・と、グレてしまう前にシャンパンで気を取り直してから、パリに戻りました。
パリでも沢山の美術館に行ったので、次回はその模様をお伝えします。
皆さんも、暑さに負けず、素敵な夏にしてくださいね。
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