ニューヨークで9月6日(日本時間8日)に行われた全米オープン男子シングルスで錦織圭選手(日清食品)は準優勝を飾りました。日本勢として96年ぶりの4強入りを果たした準決勝で世界一位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦し見事に勝った錦織選手の活躍は素晴らしかったですね。決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)に惜しくも勝てませんでしたが、海外メディアも錦織選手の活躍を絶賛しています。マリン・チリッチ選手も苦難を乗り越えての優勝ですのでその頑張りに拍手を送っていました。
普段テニスに興味無い方も寝不足と戦いながらテレビで活躍をご覧になった皆様も多いのではないでしょうか。
私が大学生の頃女子大生は皆テニスラケットを持っていました。テニスがブームでたくさんテニス同好会がありました。
私もテニス同好会に所属していましたが、他のクラブと掛け持ちでしたのであまり真面目に練習していませんでした。
三男が小学生になった時にママ友たちと皆でテニススクールに通うようになりテニスの楽しさをあらためて知りました。テニスを通じて友人も増えて世界が広がりました。身体を動かすことが大好きなのでテニスをするととても心も軽くなり、私の元気の源になっています。テニスは年齢を重ねても出来るので私の所属しているクラブも80代で元気にされている方もいらっしゃいます。
今回は8月の半ばに5泊7日と短いロンドンの旅でしたが
四大テニス大会の会場の「テニスの聖地」とも呼ばれるウィンブルドンは観たいと思いました。(大会は6〜7月初めに開催されました)
1977年に設立されたウィンブルドン・ローン・テニス博物館です。こちらの正面のウィンドーに飾られたマネキンとてもオシャレですよね。
この博物館ではウィンブルドン大会のことだけではなくて
テニスの歴史そのものを扱っています。
カントリー・ハウスで催されたパーティーの余興として始められたというテニス、こんなに長いスカートでしていたのですね。とてもエレガントで素敵ですよね。
ラケットやボールがどのように改良されてきたかがわかります。
かつての名選手のマッケンローが立体映像で浮かび上がり、
「更衣室」でさまざまなエピソードを説明してくれます。
テニスの用具の変遷や競技そのものの歴史的展開を学ぶことが出来ます。テニスウェアも変わってきているのがよくわかります。
フィラを着たボルグの素敵な懐かしい写真も昔を思い出されてちょっと学生時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。
マッケンローとボルグの試合は記憶に新しいのですが伝説ですね。
ゆったりとした遊戯だったテニスを考えられた昔の人々がこんなにハードな試合になるなんて想像もしなかったのではないでしょうか?
日本人として初の決勝進出錦織圭さんの今後の活躍が楽しみです。2012年のウィンブルドン選手権大会で着用したテニスウェアも展示されていました。
ユニクロのウェアがこの博物館に展示されているなんてすごいことですね。日本に第二次テニスブームが到来するかもしれません。今度はウィンブルドンの試合を観に行きたいと思いました。
この可愛いテディベアはウィンブルドンミュージアムのギフトショップで購入しました。おしゃれなグッズがたくさんありました。
タオル、キャップ、Tシャツ、キーホルダー。
日本の夢と希望を与えてくれた錦織圭選手ありがとうございました。これからの益々の活躍、健闘を祈っています。これから日本でオリンピックもあります。
錦織選手の後に続く若い選手達の活躍も応援したいですね。
ロンドンで一週間の旅でしたがたくさんの収穫があってまだまだ書き足りないくらいです。ロンドンは素敵な街でおすすめです。
さて、こちらは郊外のハリーポッターの映画の撮影に使われたオックスフォードのクライストチャーチの前での一枚です。
イギリスの素晴らしい歴史文化に触れとても勉強になり楽しい旅となりました。
WIMBLEDON LAWN TENNIS MUSEUM &TOUR
www.wimbledon.com/museum