毎年、夏には東京に行ってライブを見て、ベーカリーカフェでランチして、パン屋さんを物色してはしゃぐのが楽しみでした。残念ですが、今年のライブは中止。
こんな状況になる前に、今年は行こうと決めていた所が「俺のBakery」松屋銀座裏です。
俺のイタリアンなどで知られる俺のシリーズのパンのお店。
その中でも松屋銀座裏は、クロワッサン食パン専門店。
その俺のBakeryが通販を始めたというので早速注文。行けなくても、クロワッサン食パンが楽しめる!
3種類のセットを注文。
プレーンとプレミアム、ラムレーズンです。
しっかりした箱とギフトに出来るよう紙袋も一緒に入ってます。
まずは、プレーン。
クロワッサン食パンは、クロワッサンと食パンをかけあわせたハイブリッドパンです。
高級クロワッサン7個分の生地を使用していて、高級発酵バター使用。高級だらけです。
袋から開けた途端、バターのいい香りが。
生地を見ると層になっていて、まさにクロワッサンだなと感じさせる断面。この時点で美味しそう。
おでかけマイスター京都部長の小原さんが紹介していた京都祇園ボロニヤはデニッシュ食パン。クロワッサン食パンは、ボロニヤより少し軽めかなという印象です。
そのまま食べると、まさにクロワッサンの食感と風味、だけど食パンでもあるという不思議な感覚。
こちらは、ラムレーズン(販売は終了)
プレーンより少しだけ甘め。
お店では、バターやお塩をつけるのをおすすめしていますが私は
トーストしてココナッツオイルをバター代わりに塗ります。
バターの多いパンにはオイルをつける方が好みです。ココナッツオイルでバターとラムレーズンの風味が強調されます。
厚めに切って食べるのと、薄く切ってカリカリ気味で食べるのも感じが変わって楽しいです。
もう1つはプレミアム。
プレーンとの違いはバター。高級バターと言えばエシレくらいしか思い浮かばなかったのですが、こちらはレスキュール使用。
さすが高級バター、プレーンよりさらに香りがフワッと広がります。
クロワッサンパンは、バターたっぷり濃厚なので1枚で満足。
保存する分はカットして、1枚ずつラップに包んでからジッパー付きの袋に入れて冷凍。
トーストすればまた美味しく食べられました。
はじめは焼かずにそのまま食べて、次は軽く焼いて、そのあとはアレンジしてみます。
お店のおすすめでは、軽く温める程度なのですが、パンの端っこ、耳の部分を焼き目がつく位に焼くと、キッシュのパイ生地の食感になります。
なので、全面が耳である端っこの部分を下にしてキッシュ風にしてみます。
エビとアボカドにマヨネーズ。
青ネギとバジルソースを混ぜてチーズをトッピング。
バジルソースに、にんにくと塩が入っているので味付けは不要。
ネギはレンジで軽くチンしているので甘みが出て美味しいです。
ランチに2種類食べたくて、半分はネギパン半分はトマトとチーズ、庭から取ってきたバジルを乗せてみました。ここにもトリュフオイルをかけます。トリュフオイルは、ちょっとかけるだけで、高級な味になります。
今まで、食パンに興味がなくて高級食パンブームにも全く乗りませんでした。
本当に適正価格なのかな?とか食パンは、つまらないとか何だかんだの理由です。
食パンの見方が変わったのは、去年ブログでもご紹介したペリカンのパンを食べてから。食パンて美味しい!というのと、ペリカンカフェで見たトーストのアレンジがお見事で、無限なんだと気づかされました。
俺のBakeryのカフェでも、美味しそうなたまごサンドやクロックマダムがあります。
プロはどうアレンジしているのか。
ぜひ、お店の味を食べてみたいです。