これ、「そとそとしょく」じゃなく「そとがいしょく」と読むそうです。
家族と友人と、いつもと違う景色を見ながら美味しいものをいただく。食のプロのサービスを受けながら。 外食がもたらすリフレッシュ効果の大きさを改めて感じた自粛期間明けですが、首都圏の感染者数を見る限りまだまだ油断はできません。どうすればより安全に外食できるか、お店の方も色々と対策を講じていらっしゃいます。
そうした中、ある情報番組で目にした「外外食」という言葉。
今、レストランの予約時に「お店の外にテーブルはあるか」「テラス席はあるか」と聞く人が増えていて、予約も「外」の席から埋まっていく傾向があるそうです。確かに、屋外ならば少なくとも換気の心配は無し。人と人との「密」さえ避ければ相当ストレス低くお食事できそう。もともと夏の室内の強すぎる冷房が苦手な私は多少の暑さは我慢できるし、何より冷たい「泡」がこの上なく美味しく感じるはず(!)。
ということで、今回のレポートは素敵なテラス席がある都内のレストランへ!
お邪魔したのは表参道の閑静なエリアにある「CICADA(シカダ)」。
以前、テイクアウトでご紹介したbreadworks の支店も敷地内にあり、とても有名なお店だけれど、誰かのお家にお呼ばれしたような静かな邸宅の設えです。
広い敷地にはパティオやプールもあって、外国人のお客様も多く、海外のリゾートに行ったような感覚。
メニューにはスペインや北アフリカにインスピレーションを得た「環地中海料理」がラインアップ。
私の個人的オススメはタジン。モロッコで広く食されるお料理で、クスクス(小麦でできたお米のような粒の小さいパスタ)も付いてきます。タジン鍋の中のスープをクスクスにかけて食べて見て!
お料理はどれも美味しいですが、大粒のホタテが乗ったリゾットやデザートもおすすめ。
プールのそばのテラス席で「泡」とともにいただくと、飛行機に乗らずして一瞬で地中海へ(?!)。 しばし日常のストレスを忘れること、請け合いですよ。