おうちで楽しむ、京の味と物
京都も緊急事態宣言が続いており、感染再拡大も懸念されていますね。おうちにいながら京都気分に浸れる、『おうちで楽しむ 京の味と物』をご紹介しています。インターネットや電話などで、全国どこからでも注文できます。
第43回
京都大原生まれのぽん酢とドレッシング
~見逃せない季節限定の品~ 「味工房 志野」
猛暑続きの今年の夏。おうちごはんは、手をかけず美味しいものを…。
そう思う人は多いはず。
そこでおすすめが、今回ご紹介する「味工房 志野」の品々です。
この時期限定の「ゆずこしょうドレッシング」(400ml 972円)は、青唐辛子と青柚子で作られた柚子胡椒をたっぷり使ったピリ辛味が魅力の一品。サラダだけでなく、焼き肉など、いろいろな料理にちょっと使うだけで美味しさは倍増。
さて、「味工房 志野」は、京都の北に位置する大原の「三千院」のすぐそばに食事処「志野 松門」を構え、また隣接する直営店では、ドレッシングや数十種類の調味料などを販売。大原を訪れる観光客だけでなく、地元の人たちも買い物をする人気のスポットです。
そもそも大原は、観光地というだけなく、野菜畑が広がる農業エリアで、そこで栽培された野菜は、新鮮さと質の高さから市内の飲食店で使われています。
「味工房 志野」も、赤紫蘇畑などの自家農園を大原に所有しています。
今回伺ったのは、奥にぽん酢の製造工場を併設している、国道沿いの「戸寺店」。
「大原に来ると必ずここでお買い物をするの~」
という料理自慢の友人と一緒に来たのが最初です。
店内には、季節限定の品も多く、以前とは異なる商品展開に、いっそう心が弾みます。
「これは京都らしい…」と、東京の親戚に送りたくなったのが、「ゆず白味噌ドレッシング」(400ml 918円)。
京都らしい白味噌をベースにゆず果汁を合わせた風味豊かな品。大根や海藻のサラダに合うそうですが、ふろふき大根や田楽、温野菜などに使いたいもの。
ビールが進む一品が簡単に作れそう。
やはり外せないのが、この店を代表する「ゆずのぽん酢」(1000ml 1,512円)
ゆず果汁がたっぷりで、しゃぶしゃぶなど肉の美味しさをいっそう際立たせる逸品。
夏の冷しゃぶには欠かせないかも…。
ピリ辛好きは、「ぴり辛のぽん酢」(500ml 1188円)に心惹かれるのでは…。
豆板醬やにんにく、唐辛子などが入ったぽん酢で、餃子や唐揚げのたれにも好評だそう。
冷奴に掛けるのが私のお気に入り。
さらに、夏といえば、そうめんやひやむぎ。
京都らしいだしの風味が際立った麵つゆがマッチします。
梅、鰹という春夏限定の「そうめんつゆ」(各400ml 918円)は、ドレッシング感覚で料理に掛けたり、吸い物やお茶漬けのだしにしたり、いろいろ使える便利さも。
「これは外せない…」と、店で試飲したのが、濃縮タイプの大原産の「赤紫蘇ドリンク」(900ml 1458円)と「柚子ドリンク」(900ml 1782円)。
いずれも爽やかな味わいで、夏の疲れを癒してくれる優れもの。
炭酸や焼酎などで割れば美味しさはいっそう。
猛暑とコロナの拡大で、食欲不振という人にとって、シンプルで簡単に美味しい一品になるドレッシングやぽん酢は、料理の強い味方になるはず…。
ぜひ通販サイトへ。
贈り物にもふさわしい京都大原生まれの味です。
直営店「味工房 志野 戸寺店」
京都市左京区大原戸寺173-2
営業時間 9:00~18:00
京都の文化・観光を伝えるブログ「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」