いよいよおでかけ女史組も今回をもって卒業となります。
この４年間にはたくさんの出会いがありました。
そこで
おでかけ女史組卒業記念
ご恩返しとパワースポットでこれからの活躍祈願の旅へ。
（旅に出かけたのは2021年12月です）
シニア専門出張撮影の会社を立ち上げたMocaですが、きっかけはおでかけ女史組、最初のブログ現在93歳のアマチュア写真家西本喜美子さんとの出会いがあったからでした。
72歳でカメラを始めた写真家の、この方との出会いが無ければ、間違いなく会社を起業しようとは思わなかった。そう考えると「おでかけ女史組」での４年間は間違いなく、私の人生の転機となったのでした。
なので最後はご恩返しと、これからのご祈願に九州まで行って参りました！
飛行機で羽田から２時間
熊本に住んでいる西本喜美子さんのご自宅へ友人と訪問。
フットマッサージやハンドマッサージを楽しんでいただき（感染対策もしっかり！）
そしてメイク。
最後は自宅で、にっこり写真撮影。
あまりの可愛さに、キュンキュンしちゃいます（笑）
年齢を重ねると口角が上がらなくなって笑顔も上手に作れなくなってくるのだけれど、いつもニコニコしている93歳は違います！！
笑顔で日々過ごすって本当に大事ですね。
コロナで外出もままならなくなり、久しぶりの来客はとても嬉しかった様子で昼過ぎから夕方までしっかり、モデル体験を楽しんでいただき「これからカメラマンとして、沢山のおばあちゃんおじいちゃんの笑顔を作る仕事をします！」と約束してきました。
そして、お礼とご恩返しの翌日は福岡県宗像市へ。交通安全の神様として、パワースポットとしても有名な宗像大社へ行ってまいりました。
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。御祭神は、天照大神の三女神で、沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀られ、この三宮を総称して、宗像大社といいます。
こちらは、完成したばかりの新祈願殿。
めちゃくちゃかっこいい！
シンプルで神社ならではの凛とした雰囲気はとても素敵でした。
こんな場所で神前結婚式あげたい！（もう遅いけど笑）
近代的な祈願殿を見学させて頂き、いよいよ本殿へ。
本殿、拝殿は国の重要文化財にも指定されていて、本殿の周りを囲むように「末社」（本社に付属する小さな神社）が24社あり121の神様が祀られています。
本殿の奥には、沖ノ島と大島に鎮座する女神様たちの御分霊が祀られている第二宮（ていにぐう）と第三宮（ていさんぐう）があります。本殿、拝殿だけでなく、第二宮、第三宮にも参拝することで、宗像三女神の三柱にお参りしたことになります。
お参りの後はスピリチュアルスポットと言われる【高宮祭場】へ。
鎮守の森は神秘的で静寂で、その場に立っているだけでも浄化されるようなそんな気分になります。季節は冬でしたが、木々の緑が濃かったのもとても印象的でした。
本殿から山道を15分くらい上がった先に高宮祭場があります。
市杵島姫神が降臨した場所と言われ、社殿が建立される以前に祭祀が行われていた場所です。神籬の斎場が現存しているのは、珍しいそうです。
神聖な場所であり普段は立ち入りが禁止されていますが、年に一度「宗像三女神」が「辺津宮」に集まる宗像大社の「秋季大祭」、最終日である３日目（10月３日）に行われる「高宮神奈備祭」、毎月1日と15日に行われている月次祭に一般の人が入ることができます。毎年「秋季大祭」の時期は全国からたくさんの方が参拝に来られるそうです。
周りに建造物もなく、スピリチュアルなエネルギーを感じられます。
最後に、宗像大社へ足を運んだらぜひ見ていただきたいのが「神宝館」です。
世界遺産となった沖ノ島の出土品、国宝類が１階から３階まで保管されていて
４世紀〜９世紀にかけてのの装飾品、土器、指輪から刀剣類、書物などが収蔵されており、宗像大社を訪れた際には一見しておきたい品々ばかり。
ゆっくりじっくり鑑賞していただきたいです。
世界遺産「宗像大社」。
お話を聞けば聞くほど奥が深くて、神秘的な場所でした。
案内していただいた宗像大社秘書課長黒神さんと一緒に撮影した記念写真なんですが神秘的な１枚になってました。
全ての人にとって明るい道が開ますように。
４年間ありがとうございました。
